コロナ患者より自身の優先入院を強要 山口組系杉本組組員を逮捕
岡山県警水島署は1日、倉敷市保健所の職員に新型コロナの患者より自身を優先して入院させるよう強要しようとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」組員・千々和晃容疑者(50)=倉敷市=を強要未遂の疑いで逮捕した。

山口組系「杉本組」事務所

千々和容疑者は5月14日夜、倉敷市保健所をかけ、感染症対策業務をしていた女性職員に対して「今朝あんたが『倉敷市の病院はいっぱいだから、岡山の町の病院に入院させてあげる』と言った。聞いたことは忘れんぞ」「組のもんじゃ。ワシひとりの身体じゃねんじゃ。皆入院できるのを待っとんじゃ」などど怒号をあげ、新型コロナの患者より自身の優先的な入院治療を要求した疑い。
5月中旬に倉敷市保健所から相談を受けた警察が捜査し逮捕した。千々和容疑者は「事実は全然違う」と容疑を否認している。

山口組系「杉本組」事務所

千々和容疑者は5月14日夜、倉敷市保健所をかけ、感染症対策業務をしていた女性職員に対して「今朝あんたが『倉敷市の病院はいっぱいだから、岡山の町の病院に入院させてあげる』と言った。聞いたことは忘れんぞ」「組のもんじゃ。ワシひとりの身体じゃねんじゃ。皆入院できるのを待っとんじゃ」などど怒号をあげ、新型コロナの患者より自身の優先的な入院治療を要求した疑い。
5月中旬に倉敷市保健所から相談を受けた警察が捜査し逮捕した。千々和容疑者は「事実は全然違う」と容疑を否認している。