新型コロナ「特例貸付金」詐取 暴力団組員を逮捕
愛媛県警は、暴力団組員を対象としない新型コロナ対策の「特例貸付金」に「暴力団員ではない」と虚偽の申請をして80万円をだまし取ったとして、暴力団組員・長田雄次容疑者(37)=大洲市西大洲=を詐欺の疑いで逮捕した。捜査に支障があるとして長田容疑者の認否は明らかにしておらず、もう1人の関係者についても任意で事情聴取を進めている。
長田容疑者は去年4月、暴力団組員を対象としない新型コロナの影響で収入が減少した人に一時的に資金を貸し付ける「特例貸付制度」に、2回にわたり大洲市社会福祉協議会の職員に「暴力団員ではない」と虚偽の申請をして、80万円をだまし取った疑いが持たれている。
長田容疑者は去年4月、暴力団組員を対象としない新型コロナの影響で収入が減少した人に一時的に資金を貸し付ける「特例貸付制度」に、2回にわたり大洲市社会福祉協議会の職員に「暴力団員ではない」と虚偽の申請をして、80万円をだまし取った疑いが持たれている。