山口組系誠友会組員に再発防止命令 知人にしめ縄販売を依頼
北海道公安委員会は、5年間にわたり知人男性に年末の「しめ縄販売」を依頼していたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」組員(46)に対し暴力団対策法の再発防止命令を出した。また、しめ縄販売をした男性(35)にも「暴力団組員の依頼を受けてはならない」との指示書を出している。
組員は2016年から2020年までの5年間、登別市内の知人男性に年末のしめ縄販売を依頼。男性は登別市内の飲食店50店舗に暴力団の威力を背景に、しめ縄をおよそ3千円から1万円で販売していた。売上は5年間で数百万円に上り、男性から組員に渡されていた。
組員も男性も事実関係を認めていて、男性は組員から1年に15万円の報酬を受け取り「割のいいバイト感覚だった」などと話している。
組員は2016年から2020年までの5年間、登別市内の知人男性に年末のしめ縄販売を依頼。男性は登別市内の飲食店50店舗に暴力団の威力を背景に、しめ縄をおよそ3千円から1万円で販売していた。売上は5年間で数百万円に上り、男性から組員に渡されていた。
組員も男性も事実関係を認めていて、男性は組員から1年に15万円の報酬を受け取り「割のいいバイト感覚だった」などと話している。