岡山、兵庫、大阪など10府県の公安委員会は25日、六代目
山口組と
神戸山口組に対する「
特定抗争指定暴力団」の指定について、効力が切れる4月7日から7月6日まで3カ月間延長すると発表した。両組織の対立抗争が終結していないと判断。岡山県での指定の延長は3回目で、指定に伴う岡山県内の警戒区域は岡山市と倉敷市。
岡山県内では2020年5月に岡山市で(当時)
神戸山口組系
池田組幹部が銃撃された事件が発生、同年12月には倉敷市の(当時)
神戸山口組系三代目
熊本組傘下、三代目
藤健興業の事務所でも発砲事件が起きている。