覚醒剤約590キロ密輸 統括役の台湾人に無期懲役と罰金1000万円求刑
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福岡地裁で11日、2019年12月に熊本県天草市の漁港で覚醒剤およそ600キロが押収された事件の論告求刑公判で、検察は密輸グループの統括役とされる台湾人のホアン・イダ被告(44)に無期懲役などを求刑した。

船内から大量の覚醒剤

起訴状によると、ホアン被告は、2019年12月に熊本県天草市の漁港から覚醒剤およそ587キロを密輸しようとしたなどの罪に問われている。
福岡地裁で開かれた裁判員裁判の論告求刑公判で、検察は「反社会勢力に莫大な資金が流れたり、国内に拡散される恐れがあった」と指摘し、無期懲役と罰金1000万円などを求刑した。弁護側は無罪を主張している。一連の事件をめぐっては、暴力団組員など男女24人が逮捕され、そのうち16人が起訴されている。
判決は17日に言い渡される予定。
福岡地裁で11日、2019年12月に熊本県天草市の漁港で覚醒剤およそ600キロが押収された事件の論告求刑公判で、検察は密輸グループの統括役とされる台湾人のホアン・イダ被告(44)に無期懲役などを求刑した。

船内から大量の覚醒剤

起訴状によると、ホアン被告は、2019年12月に熊本県天草市の漁港から覚醒剤およそ587キロを密輸しようとしたなどの罪に問われている。
福岡地裁で開かれた裁判員裁判の論告求刑公判で、検察は「反社会勢力に莫大な資金が流れたり、国内に拡散される恐れがあった」と指摘し、無期懲役と罰金1000万円などを求刑した。弁護側は無罪を主張している。一連の事件をめぐっては、暴力団組員など男女24人が逮捕され、そのうち16人が起訴されている。
判決は17日に言い渡される予定。