神戸山口組系組長の顔面に催涙スプレー 山口組系幹部2人を逮捕
大阪府警捜査4課などは16日、大阪府堺市の駐車場で昨年10月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目中野組」組長に催涙スプレーを吹き掛けたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系十一代目平井一家傘下幹部・井上勲容疑者(52)=愛知県豊橋市前田南町=と、同幹部・大久保俊吾容疑者(41)=豊川市開運通=を傷害容疑で逮捕した。
井上容疑者は「分かりません」と容疑を否認し、大久保容疑者は認否を保留している。
井上容疑者と大久保容疑者は昨年10月26日午後9時半ごろ、堺市西区の駐車場で、神戸山口組系「二代目中野組」の小嶋恵介組長(70)の顔面に催涙スプレーを吹き掛け、両目にけがをさせた疑い。
2人は犯行後に逃走し、組長が110番した。組長は府警に対し、事件前に山口組側から引退や移籍を持ちかけられたが、拒否したと説明しているという。2人は犯行の約1週間前から大阪に移動し、組長宅周辺などを下見していた。同課は抗争事件とみて調べている。
井上容疑者は「分かりません」と容疑を否認し、大久保容疑者は認否を保留している。
井上容疑者と大久保容疑者は昨年10月26日午後9時半ごろ、堺市西区の駐車場で、神戸山口組系「二代目中野組」の小嶋恵介組長(70)の顔面に催涙スプレーを吹き掛け、両目にけがをさせた疑い。
2人は犯行後に逃走し、組長が110番した。組長は府警に対し、事件前に山口組側から引退や移籍を持ちかけられたが、拒否したと説明しているという。2人は犯行の約1週間前から大阪に移動し、組長宅周辺などを下見していた。同課は抗争事件とみて調べている。