大阪府警は15日までに、横浜市のマンションを拠点に覚醒剤を密売していたなどとして、指定暴力団・
稲川会系「五代目
林一家」傘下組長・三浦英敏被告(55)ら4人を覚醒剤取締法違反などの罪で逮捕・起訴した。
大阪府警によると、三浦被告らは去年8月、横浜市南区にあるマンションの一室で覚醒剤160グラム余を営利目的で所持していたなどとされている。
一昨年、府警が大阪市内で覚醒剤の密売グループを摘発したことをきっかけに捜査を進めたところ、三浦被告らの関与が明らかになった。一連の捜査で見つかった覚醒剤は12キロ余、末端価格にして約7億8千万円にのぼる。府警は組織ぐるみの覚醒剤密売とみて調べを進めている。
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