北海道警札幌中央署は、暴力団員であることを明かしてガールズバーの店員を脅し、料金の請求を断念させたとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系二代目
大石組傘下組員、多城幸和容疑者(51)を恐喝の疑いで逮捕した。
多城容疑者は去年12月23日、初めて訪れた札幌市中央区のススキノにあるガールズバーで、自分が暴力団組員であることを店員に明かしたうえで、「俺、金払ったよな?」などと語気を強く言って脅し、飲食代や指名料など9750円の請求を断念させた恐喝の疑いが持たれている。
調べに対し多城容疑者は「飲食代を払わなかったことは認めるが、ヤクザだとは言っていないと思う」などと容疑を一部否認している。
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