「佐賀型県境ストップ支援金」詐取 道仁会系組長らを逮捕
福岡県警は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自主的に休業した飲食店に給付する佐賀県独自の支援金をだまし取ったとして、指定暴力団・道仁会系「三代目池田組」組長、松隈達也容疑者(52)=福岡県久留米市寺町=と、元妻の松隈真由美容疑者(43)=同=ら2人を詐欺の疑いで逮捕した。2人の認否を明らかにしていない。
松隈容疑者ら2人は共謀のうえ去年6月、佐賀県鳥栖市の真由美容疑者名義のたこ焼き店について、達也容疑者が実質経営者で暴力団員であることを隠し、佐賀県の「佐賀型県境ストップ支援金」15万円をだまし取った疑いがもたれている。2人は佐賀県への申請書類に「暴力団員ではない」と記入した誓約書を同封し郵送していた。
「佐賀型県境ストップ支援金」は去年のゴールデンウィーク期間中、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、休業要請などの直接の対象ではない飲食店のうち、福岡県境を中心に自主休業した事業者に交付されていた。

松隈容疑者ら2人は共謀のうえ去年6月、佐賀県鳥栖市の真由美容疑者名義のたこ焼き店について、達也容疑者が実質経営者で暴力団員であることを隠し、佐賀県の「佐賀型県境ストップ支援金」15万円をだまし取った疑いがもたれている。2人は佐賀県への申請書類に「暴力団員ではない」と記入した誓約書を同封し郵送していた。
「佐賀型県境ストップ支援金」は去年のゴールデンウィーク期間中、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、休業要請などの直接の対象ではない飲食店のうち、福岡県境を中心に自主休業した事業者に交付されていた。
