「浪川会」本部事務所の使用差し止め求め提訴
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14日、福岡県大牟田市上官町にある指定暴力団・浪川会本部事務所の周辺住民から委託を受けた「福岡県暴力追放運動推進センター」が事務所の使用差し止めを求め福岡地裁に提訴した。

「浪川会」本部事務所
浪川会は2007年の指定暴力団・道仁会会長射殺事件など、前身の九州誠道会から抗争を繰り返してきた。
住民は生命の安全など人格権が侵害されるとして、浪川会事務所の使用禁止を訴え、先月福岡地裁が仮処分命令を出していた。これにより組員らは事務所への立ち入りが禁止され、目立った動きはないという。その後、撤去や和解の呼びかけもなかったことから提訴に踏み切った。

14日、福岡県大牟田市上官町にある指定暴力団・浪川会本部事務所の周辺住民から委託を受けた「福岡県暴力追放運動推進センター」が事務所の使用差し止めを求め福岡地裁に提訴した。

「浪川会」本部事務所
浪川会は2007年の指定暴力団・道仁会会長射殺事件など、前身の九州誠道会から抗争を繰り返してきた。
住民は生命の安全など人格権が侵害されるとして、浪川会事務所の使用禁止を訴え、先月福岡地裁が仮処分命令を出していた。これにより組員らは事務所への立ち入りが禁止され、目立った動きはないという。その後、撤去や和解の呼びかけもなかったことから提訴に踏み切った。

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