大阪・梅田「泉の広場」で売春相手を探したとして17~64歳女性ら61人を現行犯逮捕
大阪府警は、去年5月から今年2月にかけて大阪府大阪市北区・梅田の待ち合わせスポット「泉の広場」で、売春相手を探したとして「立ちんぼ」と呼ばれる、京都府、大阪府、兵庫県、香川県、長崎県などの当時17歳から64歳の女性ら、61人を売春防止法違反の疑いで現行犯逮捕した。女性らは全員容疑を認め、釈放された後、同容疑で書類送検され、罰金刑を受けるなどした。女性らは会社員や学生、主婦などで、売春の目的は借金返済の他、生活費や遊興費だった。

大阪・梅田の「泉の広場」
大阪府警は「泉の広場」周辺エリアは、近くにホテル街があることから「風紀が乱れ、治安が悪化するので、大阪屈指の立ちんぼスポットでの摘発は長年の課題だった」といい、地元商店主らの苦情も多かったという。
大阪府警は昨年11月、売春の客待ちをする女性と男性客のもめ事の解決を担っていた、当時特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部(60代)を逮捕し、今回の摘発では、売春をさせていたなどとして、当時「半グレ」グループに所属していた男(20代)も逮捕した。
この山口組系幹部は「場所代」として、客待ちの女性らから1日5000円、5ヵ月で約2250万円を徴収していたことがわかっていて、売春が暴力団の資金源になっていたとみている。


大阪・梅田の「泉の広場」
大阪府警は「泉の広場」周辺エリアは、近くにホテル街があることから「風紀が乱れ、治安が悪化するので、大阪屈指の立ちんぼスポットでの摘発は長年の課題だった」といい、地元商店主らの苦情も多かったという。
大阪府警は昨年11月、売春の客待ちをする女性と男性客のもめ事の解決を担っていた、当時特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部(60代)を逮捕し、今回の摘発では、売春をさせていたなどとして、当時「半グレ」グループに所属していた男(20代)も逮捕した。
この山口組系幹部は「場所代」として、客待ちの女性らから1日5000円、5ヵ月で約2250万円を徴収していたことがわかっていて、売春が暴力団の資金源になっていたとみている。
