「持続化給付金」200万円詐取 山口組傘下組員を逮捕
愛知県警捜査4課などは25日、新型コロナウイルスの影響で収入が減った事業者らを支援する「持続化給付金」を不正受給したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・大橋一夫容疑者(38)=東京都足立区新田=を詐欺の疑いで逮捕した。
大橋一夫容疑者
大橋容疑者は今年5月、給付対象でない暴力団組員であることを隠して虚偽の申請をし、持続化給付金200万円をだましとった疑いがもたれている。
大橋容疑者は飲食店の企画経営などを行う法人として申請していた。5月下旬に持続化給付金を電子申請する際、「暴力団員に該当しない」と虚偽の誓約をし、6月に現金200万円を詐取した。
調べに対し大橋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、だまし取った金が暴力団の資金源になった可能性もあるとみて、法人の実態などを調べている。
大橋一夫容疑者
大橋容疑者は今年5月、給付対象でない暴力団組員であることを隠して虚偽の申請をし、持続化給付金200万円をだましとった疑いがもたれている。
大橋容疑者は飲食店の企画経営などを行う法人として申請していた。5月下旬に持続化給付金を電子申請する際、「暴力団員に該当しない」と虚偽の誓約をし、6月に現金200万円を詐取した。
調べに対し大橋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、だまし取った金が暴力団の資金源になった可能性もあるとみて、法人の実態などを調べている。