ナマコ密漁犯を匿う 弘道会傘下幹部ら逮捕・送検
北海道小樽海上保安部は25日、神恵内村の沖合でナマコを密漁し逃走した男4人をかくまったなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の四次団体で、三代目弘道会系「福島連合」傘下「関組」幹部・小俣健一容疑者(43)=小樽市=ら男5人を犯人隠避・蔵匿の疑いで逮捕・送検した。小俣容疑者らの認否は明らかにしていない。
小樽海保は6月、神恵内村の沖合でナマコを密漁したとして男6人を現行犯逮捕した。その場から逃走した別の男4人も7月に逮捕していて、この事件の逮捕者は計15人となった。
海保によると事件当時、現場から逃走した4人のうち3人は海へ逃走していて、小俣容疑者らは所有するボートで3人を回収し逃走を手助けしたとみられている。4人はその後7月に逮捕されるまで、小俣容疑者らの自宅など関係先にかくまわれていた。

小樽海保は6月、神恵内村の沖合でナマコを密漁したとして男6人を現行犯逮捕した。その場から逃走した別の男4人も7月に逮捕していて、この事件の逮捕者は計15人となった。
海保によると事件当時、現場から逃走した4人のうち3人は海へ逃走していて、小俣容疑者らは所有するボートで3人を回収し逃走を手助けしたとみられている。4人はその後7月に逮捕されるまで、小俣容疑者らの自宅など関係先にかくまわれていた。
