工藤会が道仁会と特殊詐欺で連携 幹部3人を逮捕
福岡県警は9日、特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部・新木和文容疑者(43)=福岡市南区=、指定暴力団・道仁会系組幹部・松田大輔容疑者(44)=福岡市中央区=、道仁会系組長・江崎雅史容疑者(39)=八女市=ら3人を詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。認否は明らかにしていない。
3人の逮捕容疑は2017年11月、共謀して福岡市東区の80代男性に対して市職員や銀行員を装い、「保険金の払い戻しがある」などとうそを言ってキャッシュカード1枚をだまし取り、現金自動預払機(ATM)から現金計60万円を引き出した疑い。
県警は事件に関与したとみられる別の暴力団組員ら数人も摘発。新木容疑者が中心的な役割を担ったとみており、偽電話詐欺が工藤会などの資金獲得手段になっている可能性も視野に捜査する。

3人の逮捕容疑は2017年11月、共謀して福岡市東区の80代男性に対して市職員や銀行員を装い、「保険金の払い戻しがある」などとうそを言ってキャッシュカード1枚をだまし取り、現金自動預払機(ATM)から現金計60万円を引き出した疑い。
県警は事件に関与したとみられる別の暴力団組員ら数人も摘発。新木容疑者が中心的な役割を担ったとみており、偽電話詐欺が工藤会などの資金獲得手段になっている可能性も視野に捜査する。
