警視庁は4日、特殊詐欺の受け子のリクルーター役だったとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系組員・寺門稜汰容疑者(29)を逮捕した。寺門容疑者は容疑を否認している。

寺門稜汰容疑者
寺門容疑者は2019年9月、岐阜県の男性(69)に、偽の訴訟の和解金名目で現金が必要だとうそを言って、東京都内のアパートに現金200万円を送らせ、だまし取った詐欺の疑いが持たれている。
寺門容疑者は、特殊詐欺の受け子のリクルーター役とみられ、詐欺グループによる被害は10件以上あり、被害総額は4,000万円にのぼっていて、警視庁は余罪を調べている。