コロナ対策の貸付金詐取 山口組傘下組員を逮捕
新型コロナで収入が減少した人向けの生活資金の貸付金を、暴力団であることを隠して不正に受け取ったとして、不動産コンサルタント業で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目杉組」組員・藤井茂樹容疑者(70)=兵庫県西宮市=を詐欺の疑いで逮捕した。
藤井容疑者は今年5~10月、兵庫県社会福祉協議会に「生活福祉資金」として7回にわたって振り込ませ、現金計95万円をだまし取った疑いがもたれている。藤井容疑者の認否は明らかにしていない。
「生活福祉資金」は社会福祉協議会が新型コロナに伴う休業で収入が減少した人を対象に貸し付けるもので、藤井容疑者は「暴力団組員でないこと」の誓約や収入の減少額について虚偽の記載をしていた。
警察が新型コロナに伴う様々な資金繰り支援制度を暴力団が悪用していないか調べる中で発覚した。

藤井容疑者は今年5~10月、兵庫県社会福祉協議会に「生活福祉資金」として7回にわたって振り込ませ、現金計95万円をだまし取った疑いがもたれている。藤井容疑者の認否は明らかにしていない。
「生活福祉資金」は社会福祉協議会が新型コロナに伴う休業で収入が減少した人を対象に貸し付けるもので、藤井容疑者は「暴力団組員でないこと」の誓約や収入の減少額について虚偽の記載をしていた。
警察が新型コロナに伴う様々な資金繰り支援制度を暴力団が悪用していないか調べる中で発覚した。

