栃木市居酒屋の発砲事件 住吉会系元組長が殺意否認
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宇都宮地裁(岡田健彦裁判長)で27日、栃木県栃木市の居酒屋で昨年7月、拳銃を発砲して知人の40代男性を殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている元指定暴力団・住吉会系組長、大沢康博被告(58)の裁判員裁判初公判が開かれ、大沢被告は殺意を否認した。

大沢康博被告
検察側は冒頭陳述で、金を貸していた人物の弟分だった男性と返済のやりとりをするうちにトラブルとなり、殺害しようと発砲したと指摘。弁護側は「腹なら死なないと思ったが、外れて胸に当たった」と、殺意はなかったと主張した。
起訴状などによると大沢被告は昨年7月21日、栃木市内の居酒屋で男性に拳銃を発砲して殺害しようとしたほか、この拳銃と弾丸3発を所持したとしている。男性は重傷を負った。
公判では、東京で殺人事件を起こした配下の男をかくまったとする事件も併合審理されている。

宇都宮地裁(岡田健彦裁判長)で27日、栃木県栃木市の居酒屋で昨年7月、拳銃を発砲して知人の40代男性を殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている元指定暴力団・住吉会系組長、大沢康博被告(58)の裁判員裁判初公判が開かれ、大沢被告は殺意を否認した。

大沢康博被告
検察側は冒頭陳述で、金を貸していた人物の弟分だった男性と返済のやりとりをするうちにトラブルとなり、殺害しようと発砲したと指摘。弁護側は「腹なら死なないと思ったが、外れて胸に当たった」と、殺意はなかったと主張した。
起訴状などによると大沢被告は昨年7月21日、栃木市内の居酒屋で男性に拳銃を発砲して殺害しようとしたほか、この拳銃と弾丸3発を所持したとしている。男性は重傷を負った。
公判では、東京で殺人事件を起こした配下の男をかくまったとする事件も併合審理されている。
