携帯電話を不正契約 山口組傘下組員を逮捕
北海道警札幌厚別署は18日、暴力団員であることを隠して携帯電話契約を結び、電話機をだまし取ったとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系弘道会傘下「二代目正道会」組員・小笠原敏容疑者(46)=北広島市=を詐欺の疑いで逮捕した。
小笠原容疑者は2018年3月、暴力団員であることを隠して札幌市厚別区の携帯電話販売店で契約を結び、スマートフォン1台などをだまし取った疑いが持たれている。警察が暴力団員らの実態解明を進める中で事件が発覚した。調べに対し小笠原容疑者は「契約はしたが、ちょっと違うな」などと容疑を一部否認している。
暴力団員は近年、各自治体の暴力団排除条例によって、携帯電話契約のほか、不動産契約や銀行口座の開設など多くの経済行為が規制されている。今回の携帯電話販売店にも契約約款に「暴力団員などは契約できない」旨の記載があった。
小笠原容疑者は2018年3月、暴力団員であることを隠して札幌市厚別区の携帯電話販売店で契約を結び、スマートフォン1台などをだまし取った疑いが持たれている。警察が暴力団員らの実態解明を進める中で事件が発覚した。調べに対し小笠原容疑者は「契約はしたが、ちょっと違うな」などと容疑を一部否認している。
暴力団員は近年、各自治体の暴力団排除条例によって、携帯電話契約のほか、不動産契約や銀行口座の開設など多くの経済行為が規制されている。今回の携帯電話販売店にも契約約款に「暴力団員などは契約できない」旨の記載があった。

