コロナ対策福祉金詐取 稲川会傘下組員を逮捕
山梨県警は29日、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯に貸し付ける「緊急小口資金」など合わせて35万円をだまし取ったとして、指定暴力団・稲川会系佐野組傘下「前沢組」組員・佐々木誠容疑者(42)=山梨県南アルプス市浅原=を詐欺の疑いで逮捕した。
新型コロナウイルスの経済対策である「緊急小口資金」と「総合支援資金」の貸し付けは、暴力団組員が含まれている世帯は対象外となっているが、佐々木容疑者は暴力団組員であることを隠し、山梨県社会福祉協議会に申込書を提出し、7月8日に「緊急小口資金」として20万円、8月31日には「総合支援資金」15万円の合わせて35万円を自分名義の口座に入金させ、だまし取った疑いがもたれている。調べに対し佐々木容疑者は容疑を否認している。
佐々木容疑者は9月2日に傷害事件で逮捕されていて、この報道を見た社会福祉協議会の職員が警察に相談し、詐欺容疑が発覚した。
新型コロナウイルスの経済対策である「緊急小口資金」と「総合支援資金」の貸し付けは、暴力団組員が含まれている世帯は対象外となっているが、佐々木容疑者は暴力団組員であることを隠し、山梨県社会福祉協議会に申込書を提出し、7月8日に「緊急小口資金」として20万円、8月31日には「総合支援資金」15万円の合わせて35万円を自分名義の口座に入金させ、だまし取った疑いがもたれている。調べに対し佐々木容疑者は容疑を否認している。
佐々木容疑者は9月2日に傷害事件で逮捕されていて、この報道を見た社会福祉協議会の職員が警察に相談し、詐欺容疑が発覚した。

