違法カジノ店経営 神戸山口組系幹部ら3人逮捕
警視庁は、東京都港区六本木で賭博店を開いたとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系幹部、山本千束容疑者(70)=東京都港区三田5丁目=ら男3人を賭博開帳図利などの疑いで逮捕した。

山本千束容疑者
雑居ビルに一般人を集めて、定期的に営業していたという。同庁は山本容疑者らが2019年1月以降、少なくとも約4億8千万円を売り上げ、約1億6千万円の利益を得ていたとみて調べている。
組織犯罪対策4課によると、山本容疑者らは昨年1月~今年7月、東京都港区六本木の2カ所の雑居ビルで賭博場を開き、客にトランプゲームのバカラ賭博をさせ、手数料を徴収した疑い。山本容疑者は「やっていない」などと容疑を否認しているという。
警視庁は今年7月、同店を家宅捜索し、店長や従業員ら9人を同容疑などで現行犯逮捕していた。暴力団の関与を調べ、山本容疑者を特定した。
客は企業の幹部らが多く、警視庁に「コロナ禍で海外のカジノに行けなくなったので、利用した」といった証言をしている人もいるという。


山本千束容疑者
雑居ビルに一般人を集めて、定期的に営業していたという。同庁は山本容疑者らが2019年1月以降、少なくとも約4億8千万円を売り上げ、約1億6千万円の利益を得ていたとみて調べている。
組織犯罪対策4課によると、山本容疑者らは昨年1月~今年7月、東京都港区六本木の2カ所の雑居ビルで賭博場を開き、客にトランプゲームのバカラ賭博をさせ、手数料を徴収した疑い。山本容疑者は「やっていない」などと容疑を否認しているという。
警視庁は今年7月、同店を家宅捜索し、店長や従業員ら9人を同容疑などで現行犯逮捕していた。暴力団の関与を調べ、山本容疑者を特定した。
客は企業の幹部らが多く、警視庁に「コロナ禍で海外のカジノに行けなくなったので、利用した」といった証言をしている人もいるという。
