掛け軸など1600万円相当詐取 「淡海一家」幹部を逮捕
警視庁荻窪署は27日までに、古美術商を営む富山県射水市の男性(当時39)から、「棟方志功」の作品とされる掛け軸など古美術品3点、計1600万円相当の美術品をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「淡海一家」相談役・森田猛容疑者(70)=大阪市西成区萩之茶屋=と、会社役員・栗山郁也容疑者(60)=富山市藤木=を詐欺容疑で逮捕し、関係先として「淡海一家」本部事務所を27日午後2時ごろに家宅捜索した。

「淡海一家」を家宅捜索
森田容疑者ら2人は、美術品に興味を示す知人がいるように装って掛け軸などを預かり、無断で売却。そのうち一部がインターネットオークションに出品されていることに男性が気付き、警視庁に相談したという。
森田容疑者は「都内で売却しました」と容疑を認めている。


「淡海一家」を家宅捜索
森田容疑者ら2人は、美術品に興味を示す知人がいるように装って掛け軸などを預かり、無断で売却。そのうち一部がインターネットオークションに出品されていることに男性が気付き、警視庁に相談したという。
森田容疑者は「都内で売却しました」と容疑を認めている。
