京都府警組対2課と伏見署は7日、警備会社の役員から「用心棒代」とみられる現金1000万円以上を受け取っていたとして、暴力団・
会津小鉄会幹部・
奥村重徳容疑者(73)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕した。
奥村容疑者は約2年半にわたり、京都市下京区の警備会社の男性役員から、用心棒代とみられる現金計1160万円を受け取った疑いがもたれている。
男性役員は従業員に架空の給料を支払う形で不正経理を行い、奥村容疑者の妻と娘の口座に52回に分けて金を振り込んでいたという。奥村容疑者は「用心棒代ではなく、ただ単にお金をもらっていただけです」と容疑を一部否認している。
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