警視庁は、
特定抗争指定暴力団・
山口組系幹部が暴力団であることを隠して、建設会社を実質経営していたとして建設業法違反の疑いで逮捕した。

長岡正俊容疑者
山口組系幹部・長岡正俊容疑者(59)は2017年、暴力団員であることを隠して建設会社の設立申請を行い、実質経営していた疑いが持たれている。
調べに対し、長岡容疑者は「もうヤクザから抜けているので正規の申請だと思っていた」と容疑を一部否認している。
長岡容疑者は、建設会社設立に必要な資格を持っていた男(76)に金を渡して名義を借りていた疑いも持たれていて、警視庁は会社設立のくわしい経緯を調べている。