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工藤會の新たな活動拠点として今月、官報で公示された北九州市小倉北区の
工藤會系組事務所を所有する幹部が、親族経営の会社に二千数百万円で売却するとの契約が成立したことが18日分かった。福岡県警は暴力団対策法に基づく新拠点への使用制限命令回避を狙った動きの可能性もあるとみている。

公示された工藤会の新拠点
官報に公示されたのは、会長代行として暫定トップの立場にある男性幹部(72)が組長を務める2次団体「二代目
矢坂組」事務所。2月に撤去が完了した本部事務所の代替施設として、会合などが行われていた。