元交際女性刺殺事件 山口組系元幹部に懲役22年を求刑
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岡山地検は18日、2019年8月、岡山市のホテルで元交際相手の女性を刺して殺したとして、殺人などの罪に問われている元指定暴力団・山口組系「二代目大石組」幹部、河野美雄被告(70)に、懲役22年を求刑した。

河野美雄被告を乗せた車両
起訴状などによると河野被告は2019年8月13日午前2時ごろ、岡山市のホテルで以前交際していた女性(当時46歳)の胸などを複数回刺して殺害した罪などに問われている。
18日の公判で検察側は「落ち度のない被害者を執拗かつ強固な殺意に基づいて刺身包丁で刺した、短絡的で自己中心的な犯行」などとして懲役22年を求刑した。
一方、弁護側は「被告人は犯行を後悔し、反省もしている。また70歳と高齢であることや今後暴力団にも戻らないと決めている」などとして刑を軽くするよう求めた。
判決は23日に言い渡される。

岡山地検は18日、2019年8月、岡山市のホテルで元交際相手の女性を刺して殺したとして、殺人などの罪に問われている元指定暴力団・山口組系「二代目大石組」幹部、河野美雄被告(70)に、懲役22年を求刑した。

河野美雄被告を乗せた車両
起訴状などによると河野被告は2019年8月13日午前2時ごろ、岡山市のホテルで以前交際していた女性(当時46歳)の胸などを複数回刺して殺害した罪などに問われている。
18日の公判で検察側は「落ち度のない被害者を執拗かつ強固な殺意に基づいて刺身包丁で刺した、短絡的で自己中心的な犯行」などとして懲役22年を求刑した。
一方、弁護側は「被告人は犯行を後悔し、反省もしている。また70歳と高齢であることや今後暴力団にも戻らないと決めている」などとして刑を軽くするよう求めた。
判決は23日に言い渡される。
