PCR検査強要「どうなっても知らんぞ」 山口組系組員を逮捕
滋賀県警大津署は11日、医師を脅して新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査を無理やり受けようとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員で建設業、中野利明容疑者(46)=大津市長等=を強要未遂の疑いで逮捕した。中野容疑者は容疑を否認している。

滋賀県警大津警察署
中野容疑者は5月24日、大津市内の病院で、男性医師からPCR検査を断られたところ、「このまま帰れって言うんか。お前、責任とれんのか」「検査やれや、どうなっても知らんぞ」などと脅迫。検査を強要させようとしたとしている。
中野容疑者は熱があったため、病院を受診。病院関係者から「医師が診察中に患者に恫喝されている」と通報があり、同署員が駆けつけたが、中野容疑者はすでに病院にいなかったため同署が行方を追っていた。


滋賀県警大津警察署
中野容疑者は5月24日、大津市内の病院で、男性医師からPCR検査を断られたところ、「このまま帰れって言うんか。お前、責任とれんのか」「検査やれや、どうなっても知らんぞ」などと脅迫。検査を強要させようとしたとしている。
中野容疑者は熱があったため、病院を受診。病院関係者から「医師が診察中に患者に恫喝されている」と通報があり、同署員が駆けつけたが、中野容疑者はすでに病院にいなかったため同署が行方を追っていた。
