ナマコ密漁 「浅野組」傘下組員逮捕
尾道海上保安部、福山東署などの合同捜査本部は27日、岡山、広島県の瀬戸内海でナマコを密漁したとして、漁業法違反(無許可操業)と水産資源保護法違反などの疑いで、指定暴力団・浅野組系中岡組組員・真鍋吉郎容疑者(44)=福山市花園町=を逮捕した。
逮捕容疑は1月16日、同市の男性漁業者(49)=同罪などで罰金刑が確定=ら4人と共謀し、両県知事の許可を受けずに福山港周辺で潜水器などを使ってナマコ約480キロ(約29万円相当)を捕った疑い。
真鍋容疑者は3月に男8人を逮捕した密漁グループの中心的役割を担っていたとみられ、加工されたナマコの売上金は約2200万円にのぼり、ナマコの販売ルートなどを調べている。

逮捕容疑は1月16日、同市の男性漁業者(49)=同罪などで罰金刑が確定=ら4人と共謀し、両県知事の許可を受けずに福山港周辺で潜水器などを使ってナマコ約480キロ(約29万円相当)を捕った疑い。
真鍋容疑者は3月に男8人を逮捕した密漁グループの中心的役割を担っていたとみられ、加工されたナマコの売上金は約2200万円にのぼり、ナマコの販売ルートなどを調べている。
