禁止区域に組事務所開設 稲川会系総長ら逮捕
神奈川県警暴力団対策課は23日、条例の定める禁止区域内に暴力団事務所を開設して運営したとして、指定暴力団・稲川会系「初代相州小田原一家」総長、振原新太郎容疑者(70)=同県秦野市元町=と、同組員、佐藤晋也容疑者(48)=住所不詳=を県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。いずれも容疑を否認している。
逮捕容疑は共謀のうえ、2019年11月中旬ごろから今年1月16日までの間、暴排条例で暴力団事務所の開設が禁止されている同県小田原市本町のビルに組事務所を置き、運営したとしている。
同課によると、事務所が置かれたビルは横浜家裁小田原支部から200メートル以内にあり、条例によって新たに暴力団事務所をつくることが禁止されていた。

逮捕容疑は共謀のうえ、2019年11月中旬ごろから今年1月16日までの間、暴排条例で暴力団事務所の開設が禁止されている同県小田原市本町のビルに組事務所を置き、運営したとしている。
同課によると、事務所が置かれたビルは横浜家裁小田原支部から200メートル以内にあり、条例によって新たに暴力団事務所をつくることが禁止されていた。
