ガールズバー経営者 山口組系組長に「用心棒代」1千万円超
大阪府公安委員会は、大阪市内のガールズバー経営者が、特定抗争指定暴力団・山口組系組長に用心棒代を支払っていたとして、大阪府の暴力団排除条例違反でガールズバーなどを経営する30代男性経営者に利益供与をしないよう勧告。また、組長に対しては、利益供与を受けないよう勧告した。組長は8年間で1千万円以上を受け取っていたとみられる。
警察によると、男性は2012年6月ごろ、山口組傘下組長に「独立して店を出しますので”モリ“お願いします。月5万円でいいですか」と自ら用心棒を依頼した。その後、事業を拡大するたびに用心棒代を増額したとみられ、2016年には「7店舗目を出すので35万円でお願いします」と申し出たという。
山口組傘下組長はその際「これ以上増えても月30万円でいい」と言ったといい、男性は去年までに計1千万円以上を組長に支払ったが、帳簿には記載していなかった。

警察によると、男性は2012年6月ごろ、山口組傘下組長に「独立して店を出しますので”モリ“お願いします。月5万円でいいですか」と自ら用心棒を依頼した。その後、事業を拡大するたびに用心棒代を増額したとみられ、2016年には「7店舗目を出すので35万円でお願いします」と申し出たという。
山口組傘下組長はその際「これ以上増えても月30万円でいい」と言ったといい、男性は去年までに計1千万円以上を組長に支払ったが、帳簿には記載していなかった。
