特殊詐欺の現金回収役 稲川会系組員を逮捕
神奈川県警は、小田原市内に住む80代の女性からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出し盗んだとして、現金回収役とみられる指定暴力団・稲川会系組員、中尾亮達容疑者(29)=相模原市緑区下九沢=を窃盗の疑いで逮捕した。中尾容疑者は「俺は知りませんでした」と容疑を否認している。
尾容疑者は、今年4月、金融機関の職員を装い小田原市に住む80代の女性の自宅に「キャッシュカードを用意しておいてください」などと連絡し、キャッシュカード3枚をだまし取り、小田原市内のコンビニのATMなどで、現金合わせて372万円余りを不正に引き出し盗んだ疑いが持たれている。
この事件を巡り、同じ詐欺グループとみられる3人の男が窃盗の罪ですでに起訴されていて、中尾容疑者は現金回収役で、それぞれ3人に報酬として、引き出した現金の5パーセント分を渡していたとみられている。

尾容疑者は、今年4月、金融機関の職員を装い小田原市に住む80代の女性の自宅に「キャッシュカードを用意しておいてください」などと連絡し、キャッシュカード3枚をだまし取り、小田原市内のコンビニのATMなどで、現金合わせて372万円余りを不正に引き出し盗んだ疑いが持たれている。
この事件を巡り、同じ詐欺グループとみられる3人の男が窃盗の罪ですでに起訴されていて、中尾容疑者は現金回収役で、それぞれ3人に報酬として、引き出した現金の5パーセント分を渡していたとみられている。
