「用心棒代」受け取り 山口組系組長らを逮捕
新潟県警は2日までに、新潟市内の複数の飲食店から「用心棒代」を受け取ったとして、指定暴力団・山口組系3次団体組長、岩渕健二容疑者(50)=住所不定=と、組員の遠藤勝紀容疑者(47)=新潟市江南区=、知人の会社役員など合わせて6人を暴力団排除条例違反の疑いで逮捕し、3日午前10時に新潟市中央区の組事務所を家宅捜索した。捜索は40分ほどで終わり、はがきなど9点を押収した。

家宅捜索された組事務所
岩渕容疑者らは、去年5月ごろから今年8月ごろにかけ遠藤容疑者らと、JR新潟駅周辺や古町のキャバクラ4店舗の経営者などから、店にトラブルが発生した際の「用心棒代」として、計16回にわたり合わせて現金96万円を受け取った疑いが持たれている。
また今年10月に別のキャバクラ2店舗の経営者から現金4万円を受け取った疑いもあり、警察が余罪も含めて捜査している。


家宅捜索された組事務所
岩渕容疑者らは、去年5月ごろから今年8月ごろにかけ遠藤容疑者らと、JR新潟駅周辺や古町のキャバクラ4店舗の経営者などから、店にトラブルが発生した際の「用心棒代」として、計16回にわたり合わせて現金96万円を受け取った疑いが持たれている。
また今年10月に別のキャバクラ2店舗の経営者から現金4万円を受け取った疑いもあり、警察が余罪も含めて捜査している。
