神戸山口組「幹部」5人中4人が標的
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兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件を含め、神戸山口組「幹部」という肩書の組員を狙った事件が、指定暴力団・六代目山口組のナンバー2、高山清司若頭(72)が刑務所を出所した10月18日以降、3件相次ぎ、神戸山口組「幹部」の肩書を持つ5人のうち古川幹部を含む少なくとも4人が、襲撃の標的にされた疑いのあることが分かった。

射殺事件があった現場
神戸山口組では、組長をトップに副組長、若頭などと続く組織になっており、古川幹部を含む5人がそれらを支える「幹部」と呼ばれる役職についている。
11月27日に尼崎市内の路上で古川幹部を射殺した山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)は、約1時間後に約40キロ離れた京都市内で逮捕された。調べに対し、京都市内にある神戸山口組の「幹部」がトップの2次団体を名指しし「今から組を襲撃するつもりだった」などと供述した。
また、11月18日には熊本市内で神戸山口組幹部で「四代目大門会」の清崎達也会長(50)が、工事関係者を装った指定暴力団・山口組系組員2人に包丁で襲われた。さらに、翌19日には札幌市内で、神戸山口組幹部で「五龍会」の青木和重会長宅に山口組系弘道会組員が車で突入した。
兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件を含め、神戸山口組「幹部」という肩書の組員を狙った事件が、指定暴力団・六代目山口組のナンバー2、高山清司若頭(72)が刑務所を出所した10月18日以降、3件相次ぎ、神戸山口組「幹部」の肩書を持つ5人のうち古川幹部を含む少なくとも4人が、襲撃の標的にされた疑いのあることが分かった。

射殺事件があった現場
神戸山口組では、組長をトップに副組長、若頭などと続く組織になっており、古川幹部を含む5人がそれらを支える「幹部」と呼ばれる役職についている。
11月27日に尼崎市内の路上で古川幹部を射殺した山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)は、約1時間後に約40キロ離れた京都市内で逮捕された。調べに対し、京都市内にある神戸山口組の「幹部」がトップの2次団体を名指しし「今から組を襲撃するつもりだった」などと供述した。
また、11月18日には熊本市内で神戸山口組幹部で「四代目大門会」の清崎達也会長(50)が、工事関係者を装った指定暴力団・山口組系組員2人に包丁で襲われた。さらに、翌19日には札幌市内で、神戸山口組幹部で「五龍会」の青木和重会長宅に山口組系弘道会組員が車で突入した。