入念に下見か 1か月前に現場近くで「職務質問」
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警察は、指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)を11月29日に殺人の疑いで再逮捕する方針。

アメリカ製「M16」とみられる
朝比奈容疑者は客として居酒屋を訪れ、「古川幹部が背中を見せたすきに拳銃を向けたが弾が出なかった」などと供述している。拳銃での銃撃に失敗した朝比奈容疑者が「車を止めさせてほしい」と言って古川幹部を外に連れ出し、車を誘導させたあとに用意していた自動小銃を発砲したとみている。古川幹部は「護衛がおらず狙いやすかった」という供述をしている。
朝比奈容疑者は京都市内で確保される直前、警察官に拳銃を突き付けたとされるが、発砲できず、自動小銃にも弾が残っていなかったため、抵抗しなかった可能性もあるという。

朝比奈容疑者が乗っていたレンタカー
また、朝比奈容疑者は1か月ほど前にも現場近くで警察官に職務質問されていて、入念に下見をしていたとみられている。朝比奈容疑者が乗っていた車は尼崎市内で借りたレンタカーで、事件の数日前から約1週間の予定で借りていた。
朝比奈容疑者はこの1年の間に複数回、同じタイプの車を借りていたという。警察はこれらの事実から発砲事件が計画的に行われたとみている。
朝比奈容疑者はかつて神戸山口組の中核組織、山健組傘下組員で、分裂騒動の際に山口組系「二代目竹中組」に移籍したが、昨年12月5日付で竹中組から「破門処分」を受けていた。警察は今回の犯行の下見をした疑いもあり、破門処分が偽装だった可能性もあるとみて調べている。
犯行に使われた自動小銃は、アメリカ軍が使用する殺傷能力の高い「M16」とみられ、個人での入手は困難な事から、組織的な犯行の可能性もあるとみている。
警察は、指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)を11月29日に殺人の疑いで再逮捕する方針。

アメリカ製「M16」とみられる
朝比奈容疑者は客として居酒屋を訪れ、「古川幹部が背中を見せたすきに拳銃を向けたが弾が出なかった」などと供述している。拳銃での銃撃に失敗した朝比奈容疑者が「車を止めさせてほしい」と言って古川幹部を外に連れ出し、車を誘導させたあとに用意していた自動小銃を発砲したとみている。古川幹部は「護衛がおらず狙いやすかった」という供述をしている。
朝比奈容疑者は京都市内で確保される直前、警察官に拳銃を突き付けたとされるが、発砲できず、自動小銃にも弾が残っていなかったため、抵抗しなかった可能性もあるという。

朝比奈容疑者が乗っていたレンタカー
また、朝比奈容疑者は1か月ほど前にも現場近くで警察官に職務質問されていて、入念に下見をしていたとみられている。朝比奈容疑者が乗っていた車は尼崎市内で借りたレンタカーで、事件の数日前から約1週間の予定で借りていた。
朝比奈容疑者はこの1年の間に複数回、同じタイプの車を借りていたという。警察はこれらの事実から発砲事件が計画的に行われたとみている。
朝比奈容疑者はかつて神戸山口組の中核組織、山健組傘下組員で、分裂騒動の際に山口組系「二代目竹中組」に移籍したが、昨年12月5日付で竹中組から「破門処分」を受けていた。警察は今回の犯行の下見をした疑いもあり、破門処分が偽装だった可能性もあるとみて調べている。
犯行に使われた自動小銃は、アメリカ軍が使用する殺傷能力の高い「M16」とみられ、個人での入手は困難な事から、組織的な犯行の可能性もあるとみている。