特殊詐欺のアジト摘発 神戸山口組系組員ら逮捕
大阪府警捜査2課などは14日、全国銀行協会職員などを装い高齢女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、指定暴力団・神戸山口組系組員、青木竜治容疑者(28)=住居不定=と、無職の谷本浩司容疑者(35)=同=の2人を詐欺容疑などで逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

青木竜治容疑者
逮捕容疑は5月7日、埼玉県の70代女性に電話をかけ、「キャッシュカードを交換する必要がある」などとうそを言い、カード4枚をだまし取った上、同県内のコンビニエンスストアのATMで現金計約280万円を引き出した疑い。また4~6月にかけ関東地方の高齢女性らから逮捕容疑を含む計約1300万円を詐取した疑いがある。
2人は詐欺の電話をかける「かけ子」のグループで、青木容疑者がそのリーダー格だったという。青木容疑者らのグループは、東京都内のマンションを1か月単位で転々としながら特殊詐欺を繰り返していたとみられ、警察はグループのアジトから押収した手口などが書かれたマニュアルなどを公開した。

青木竜治容疑者
逮捕容疑は5月7日、埼玉県の70代女性に電話をかけ、「キャッシュカードを交換する必要がある」などとうそを言い、カード4枚をだまし取った上、同県内のコンビニエンスストアのATMで現金計約280万円を引き出した疑い。また4~6月にかけ関東地方の高齢女性らから逮捕容疑を含む計約1300万円を詐取した疑いがある。
2人は詐欺の電話をかける「かけ子」のグループで、青木容疑者がそのリーダー格だったという。青木容疑者らのグループは、東京都内のマンションを1か月単位で転々としながら特殊詐欺を繰り返していたとみられ、警察はグループのアジトから押収した手口などが書かれたマニュアルなどを公開した。

