欠けた指見せ支払い拒むが結局払う 弘道会系幹部2人を逮捕
愛知県警は7日、欠損した指を見せつけ、飲食代4600円を踏み倒そうとしたとして、指定暴力団・山口組系弘道会傘下幹部ら2人を恐喝未遂の疑いで逮捕した。脅された居酒屋の店長が要求を断り続けると、額面通りの金を払って帰ったという。
捜査4課によると、逮捕されたのはいずれも弘道会系組幹部、大橋一郎容疑者(50)=名古屋市南区中江2丁目=と、押見晃容疑者(49)=名古屋市中区大須2丁目=の2人。調べに対し、大橋容疑者は黙秘し、押見容疑者は容疑を否認している。
2人は10月25日、名古屋市南区内の居酒屋で、焼酎やカニクリームコロッケなど計約4600円分の飲食中、男性店長(46)に「ジャンケンに負けたらタダにしろ。小指がないから指切りげんまんができない。」「指が3本ずつしかない」などと言って、支払いを免れようとした疑い。
さらに知人の男を呼び「こいつも指が3本ずつしかないぞ」と脅したが、店長が拒んだため、飲食代を支払い、その場を去った後、店長が警察に通報した。県警はもう1人の男の逮捕状をとり、行方を追っている。

捜査4課によると、逮捕されたのはいずれも弘道会系組幹部、大橋一郎容疑者(50)=名古屋市南区中江2丁目=と、押見晃容疑者(49)=名古屋市中区大須2丁目=の2人。調べに対し、大橋容疑者は黙秘し、押見容疑者は容疑を否認している。
2人は10月25日、名古屋市南区内の居酒屋で、焼酎やカニクリームコロッケなど計約4600円分の飲食中、男性店長(46)に「ジャンケンに負けたらタダにしろ。小指がないから指切りげんまんができない。」「指が3本ずつしかない」などと言って、支払いを免れようとした疑い。
さらに知人の男を呼び「こいつも指が3本ずつしかないぞ」と脅したが、店長が拒んだため、飲食代を支払い、その場を去った後、店長が警察に通報した。県警はもう1人の男の逮捕状をとり、行方を追っている。
