山口組ナンバー2 18日にも出所へ
指定暴力団・山口組ナンバー2の「若頭」、高山清司受刑者(72)=恐喝罪で服役=が、18日午前6時に府中刑務所を出所する。にも府中刑務所から出所する。
高山受刑者は勢力拡大を支えた一方、出身母体である名古屋市の2次団体「弘道会」による支配を強め、神戸発祥の山口組の分裂を招いたとされる。「山口組」を掲げる3団体は対立状態にあり、高山受刑者の出所が対立激化の引き金になりうる。
18日に出所し新幹線で神戸方面に向かうとみられていたが、組事務所が使用制限の仮命令を受け動向は流動的。三重県内の自宅に向かう可能性もある。
山口組、神戸山口組、任侠山口組の3団体は兵庫県内に本拠地を置き、互いに正統性を主張。分裂のきっかけを作ったのが高山受刑者とされる。
高山受刑者は再統合をにらむ一方、分裂した2団体が「山口組」と名乗ったまま存続していることに強い不満を示しているとされ、強硬姿勢を貫くとの見方がある。
高山受刑者を「混乱を招いた張本人で、諸悪の根源」と批判する勢力もあり、何が起きても不思議ではない。

高山受刑者は勢力拡大を支えた一方、出身母体である名古屋市の2次団体「弘道会」による支配を強め、神戸発祥の山口組の分裂を招いたとされる。「山口組」を掲げる3団体は対立状態にあり、高山受刑者の出所が対立激化の引き金になりうる。
18日に出所し新幹線で神戸方面に向かうとみられていたが、組事務所が使用制限の仮命令を受け動向は流動的。三重県内の自宅に向かう可能性もある。
山口組、神戸山口組、任侠山口組の3団体は兵庫県内に本拠地を置き、互いに正統性を主張。分裂のきっかけを作ったのが高山受刑者とされる。
高山受刑者は再統合をにらむ一方、分裂した2団体が「山口組」と名乗ったまま存続していることに強い不満を示しているとされ、強硬姿勢を貫くとの見方がある。
高山受刑者を「混乱を招いた張本人で、諸悪の根源」と批判する勢力もあり、何が起きても不思議ではない。
