射水市が「本江組」事務所の撤去・取得を拒否
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富山県射水市の地元住民が、射水市に対し指定暴力団・任侠山口組傘下「四代目本江組」の事務所建物の撤去や土地の取得を求めている。

「本江組」の組事務所
2016年に富山県警が威力業務妨害容疑で主要な組員を摘発し、本江組は事実上解散。2017年には県暴力追放運動推進センターが住民に代わり事務所の使用差し止めを求めて提訴。建物・土地を所有する男性は「もう必要ない」として放棄する意向を示している。
2018年に和解が成立し、組員が事務所を立ち退いており活動実態はないが、地元住民が7月に射水市に対し建物の撤去と土地の取得を求める要望書を提出したが、市は8月末に「行政財産として活用する目的のある不動産しか原則として買わない」などと回答、地元の要望に応じておらず、解決には時間が掛かりそうだという。
本江組は組員が県内にはおらず、組長は山口組系の他団体に移籍したという情報があり、県警組織犯罪対策課は確認を進めるとともに、組長に本江組の解散届を提出させる方針。

富山県射水市の地元住民が、射水市に対し指定暴力団・任侠山口組傘下「四代目本江組」の事務所建物の撤去や土地の取得を求めている。

「本江組」の組事務所
2016年に富山県警が威力業務妨害容疑で主要な組員を摘発し、本江組は事実上解散。2017年には県暴力追放運動推進センターが住民に代わり事務所の使用差し止めを求めて提訴。建物・土地を所有する男性は「もう必要ない」として放棄する意向を示している。
2018年に和解が成立し、組員が事務所を立ち退いており活動実態はないが、地元住民が7月に射水市に対し建物の撤去と土地の取得を求める要望書を提出したが、市は8月末に「行政財産として活用する目的のある不動産しか原則として買わない」などと回答、地元の要望に応じておらず、解決には時間が掛かりそうだという。
本江組は組員が県内にはおらず、組長は山口組系の他団体に移籍したという情報があり、県警組織犯罪対策課は確認を進めるとともに、組長に本江組の解散届を提出させる方針。
