詐欺グループの主犯格逮捕 住吉会系「幸平一家」事務所を捜索
警視庁竹の塚署は20日、介護施設の入居権の購入を持ちかけるなどして高齢女性から金をだまし取ったとして、指定暴力団・住吉会系幸平一家組員、秋田亮佑容疑者(32)を詐欺の疑いで逮捕し、20日午前10時46分に幸平一家事務所を家宅捜索した。秋田容疑者が特殊詐欺グループのリーダー格とみられているが容疑を黙秘している。

秋田亮佑容疑者
秋田容疑者は2018年10月中旬~24日、仲間と共謀し、岐阜県中津川市の70歳代女性宅に商社などを名乗って電話を数回かけて、介護施設の入居権が購入できる、などとうその話を持ちかけた上で、この購入話の守秘義務違反に関する供託金の名目で、女性から現金200万円を詐取した疑いが持たれている。
秋田容疑者のグループが、18年10月から同年12月にかけて、岐阜、福井、新潟、山梨、栃木の各県で起きた同様の手口の詐欺事件(被害総額約6千万円)にも関与したとみて調べている。これまでに、このグループの受け子役だったとされる男ら4人を逮捕。携帯電話の解析などから、秋田容疑者が浮上した。

秋田亮佑容疑者
秋田容疑者は2018年10月中旬~24日、仲間と共謀し、岐阜県中津川市の70歳代女性宅に商社などを名乗って電話を数回かけて、介護施設の入居権が購入できる、などとうその話を持ちかけた上で、この購入話の守秘義務違反に関する供託金の名目で、女性から現金200万円を詐取した疑いが持たれている。
秋田容疑者のグループが、18年10月から同年12月にかけて、岐阜、福井、新潟、山梨、栃木の各県で起きた同様の手口の詐欺事件(被害総額約6千万円)にも関与したとみて調べている。これまでに、このグループの受け子役だったとされる男ら4人を逮捕。携帯電話の解析などから、秋田容疑者が浮上した。

