仙台・スタンガン強盗事件 組員ら3人逮捕を受け住吉会傘下組事務所を家宅捜索
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宮城県警は10日午後、今年5月に仙台市のコインパーキングで、30代の男性が2人組にスタンガンなどで襲われ、腕時計(時価80万円相当)が奪われた事件で、指定暴力団・住吉会傘下組員・平間利幸容疑者(33)=青葉区台原6丁目=ら男3人が強盗傷害の疑いで逮捕された事件で、平間容疑者が所属する仙台市青葉区国分町二丁目のビルに入る住吉会傘下の組事務所など数か所を家宅捜索した。

事件のあったコインパーキング

この事件は、今年5月に平間容疑者と、実兄のアルバイト・平間誠容疑者(35)=神奈川県横浜市南区=、平間両容疑者の叔父で建設業・鈴木勝也容疑者(48)=宮城県村田町菅生=の3人が、仙台市太白区長町5丁目の複合ビル2階部分にあるコインパーキングで、平間両容疑者と面識がある30代男性を待ち伏せした上、スタンガンと棒のようなもので襲い、身に着けていた腕時計(時価80万円相当)を奪ったとして強盗傷害の疑いで逮捕されたもの。
男性は右腕を骨折する重傷を負ったほか、全身を打撲するなどのケガを負ったが命に別条はなかった。2人が男性を襲い1人が運転役などを務めたとみられている。
県警は「捜査に支障が出る」として3人の認否を明らかにしていないが、家宅捜索で組織的関与も含め、捜査を進めている。
宮城県警は10日午後、今年5月に仙台市のコインパーキングで、30代の男性が2人組にスタンガンなどで襲われ、腕時計(時価80万円相当)が奪われた事件で、指定暴力団・住吉会傘下組員・平間利幸容疑者(33)=青葉区台原6丁目=ら男3人が強盗傷害の疑いで逮捕された事件で、平間容疑者が所属する仙台市青葉区国分町二丁目のビルに入る住吉会傘下の組事務所など数か所を家宅捜索した。

事件のあったコインパーキング

この事件は、今年5月に平間容疑者と、実兄のアルバイト・平間誠容疑者(35)=神奈川県横浜市南区=、平間両容疑者の叔父で建設業・鈴木勝也容疑者(48)=宮城県村田町菅生=の3人が、仙台市太白区長町5丁目の複合ビル2階部分にあるコインパーキングで、平間両容疑者と面識がある30代男性を待ち伏せした上、スタンガンと棒のようなもので襲い、身に着けていた腕時計(時価80万円相当)を奪ったとして強盗傷害の疑いで逮捕されたもの。
男性は右腕を骨折する重傷を負ったほか、全身を打撲するなどのケガを負ったが命に別条はなかった。2人が男性を襲い1人が運転役などを務めたとみられている。
県警は「捜査に支障が出る」として3人の認否を明らかにしていないが、家宅捜索で組織的関与も含め、捜査を進めている。
特殊詐欺グループリーダー格の逮捕受け 稲川会系「七熊一家」本部を家宅捜索
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京都府警は10日、特殊詐欺グループのリーダー格とみられる指定暴力団・稲川会系「七代目七熊一家」幹部・福田正近容疑者(44)=千葉県習志野市=が詐欺の疑いで逮捕された事を受け、七熊一家の本部事務所を捜査員20人態勢で家宅捜索した。

福田正近容疑者(44)
福田容疑者は仲間と共謀して2022年10月5日、札幌市で一人暮らしの無職女性(当時89)の自宅に、息子やその上司などを装って電話をかけ「のどが痛くて病院に来ている。財布と携帯電話をなくし、キャッシュカードが使えなくなった。今日までの会社の支払いに間に合わない」などとウソを言い、女性から現金およそ700万円をだまし取ったとして今月7日逮捕されていた。
福田容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格とみられ、これまでの被害は20都道府県で77人におよび、被害総額3億9000万円に上る。
府警は、特殊詐欺などでだまし取った金が暴力団の資金になっていたとみて、金の流れや組織的関与の有無など、引き続き捜査を続け全容解明を進めている。
京都府警は10日、特殊詐欺グループのリーダー格とみられる指定暴力団・稲川会系「七代目七熊一家」幹部・福田正近容疑者(44)=千葉県習志野市=が詐欺の疑いで逮捕された事を受け、七熊一家の本部事務所を捜査員20人態勢で家宅捜索した。

福田正近容疑者(44)
福田容疑者は仲間と共謀して2022年10月5日、札幌市で一人暮らしの無職女性(当時89)の自宅に、息子やその上司などを装って電話をかけ「のどが痛くて病院に来ている。財布と携帯電話をなくし、キャッシュカードが使えなくなった。今日までの会社の支払いに間に合わない」などとウソを言い、女性から現金およそ700万円をだまし取ったとして今月7日逮捕されていた。
福田容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格とみられ、これまでの被害は20都道府県で77人におよび、被害総額3億9000万円に上る。
府警は、特殊詐欺などでだまし取った金が暴力団の資金になっていたとみて、金の流れや組織的関与の有無など、引き続き捜査を続け全容解明を進めている。
対立抗争で服役した山口組系弘道会傘下幹部に賞揚等禁止命令
栃木県公安委員会は9日、暴力団同士の対立抗争で服役していた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部(50代)に対し、賞揚・慰労目的で金品などを受けることを禁じる賞揚等禁止命令(本命令)を発出した。

栃木県公安委員会
男性は2003年4月に発生した暴力団同士の対立抗争で、栃木県さくら市(旧氏家町)の県営住宅駐車場で、対立していた指定暴力団・住吉会傘下幹部を射殺し、殺人罪などで有罪判決を受けて服役していた。
県警は、男性に仮命令を出して意見聴取を求めたが、男性が欠席したため県公安委が本命令の発出を決めた。
賞揚等禁止命令により、男性は出所後5年間、賞揚・慰労目的で金品や組内での昇格を受けることを禁止される。

栃木県公安委員会
男性は2003年4月に発生した暴力団同士の対立抗争で、栃木県さくら市(旧氏家町)の県営住宅駐車場で、対立していた指定暴力団・住吉会傘下幹部を射殺し、殺人罪などで有罪判決を受けて服役していた。
県警は、男性に仮命令を出して意見聴取を求めたが、男性が欠席したため県公安委が本命令の発出を決めた。
賞揚等禁止命令により、男性は出所後5年間、賞揚・慰労目的で金品や組内での昇格を受けることを禁止される。