カラオケ店内で男性に暴行 男性はその後死亡 稲川会系山川一家傘下「金原組」組長ら2人逮捕
神奈川県警は9日、神奈川県茅ケ崎市のJR茅ケ崎駅前にあるカラオケ店で、知人の大貫直人さん(25)にケガを負わせたとして、指定暴力団・稲川会系四代目山川一家傘下「二代目金原組」組長・秋葉雅紀こと秋葉雅史容疑者(48)と、同組関係者・森拓道容疑者(42)の2人を傷害容疑で緊急逮捕した。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。

秋葉容疑者ら2人は、知人の大貫さんを探していたところ、JR茅ケ崎駅前のカラオケ店に大貫さんが1人でいるところを発見し、カラオケ店の室内で9日午前0時50分ごろから1時40分ごろまでの間にわたり、大貫さんの頭や腹などに殴る蹴るなどの暴行を加え、後頭骨骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれている。森容疑者が同日午前1時半ごろに119番通報。その後、救急隊員が110番通報して事件が発覚した。調べに対し、2人は容疑を認めている。
県警は、何らかのトラブルがあったとみて事件の経緯を調べるとともに、司法解剖で死因を特定し、傷害致死容疑の可能性も視野に捜査を進めている。

秋葉容疑者ら2人は、知人の大貫さんを探していたところ、JR茅ケ崎駅前のカラオケ店に大貫さんが1人でいるところを発見し、カラオケ店の室内で9日午前0時50分ごろから1時40分ごろまでの間にわたり、大貫さんの頭や腹などに殴る蹴るなどの暴行を加え、後頭骨骨折などの重傷を負わせた疑いが持たれている。森容疑者が同日午前1時半ごろに119番通報。その後、救急隊員が110番通報して事件が発覚した。調べに対し、2人は容疑を認めている。
県警は、何らかのトラブルがあったとみて事件の経緯を調べるとともに、司法解剖で死因を特定し、傷害致死容疑の可能性も視野に捜査を進めている。
高齢女性から2千万円詐取 特殊詐欺グループの稲川会系「山梨一家」幹部ら4人を逮捕
宮城・静岡・山梨3県警による合同捜査本部は、親族を装って高齢女性から現金2000万円をだまし取ったとして、指定暴力団・稲川会系「四代目山梨一家」幹部で「橋本組」若頭・伊藤大介容疑者(41)=山梨県甲府市=と、無職・矢田友彦容疑者(41)ら男4人を詐欺の疑いで逮捕した。

伊藤容疑者らは2022年9月、千葉県君津市在住の女性(84)に対し、親族になりすまして電話をかけ「大事なものをなくした」、「すぐにお金が必要」などとウソを言って女性から現金2000万円をだまし取った疑いが持たれている。
伊藤容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格で、矢田容疑者は指示役、ほか2人はリクルーターと受け子の管理役とみられ、全国各地で犯行を重ねていたこの特殊詐欺グループによる被害額は数千万に上るとみられている。
同本部は、男らの認否を明らかにしていないが、この特殊詐欺グループがだまし取った金が暴力団の資金源になっていたとみて、引き続き捜査を続け全容解明を進めている。

伊藤容疑者らは2022年9月、千葉県君津市在住の女性(84)に対し、親族になりすまして電話をかけ「大事なものをなくした」、「すぐにお金が必要」などとウソを言って女性から現金2000万円をだまし取った疑いが持たれている。
伊藤容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格で、矢田容疑者は指示役、ほか2人はリクルーターと受け子の管理役とみられ、全国各地で犯行を重ねていたこの特殊詐欺グループによる被害額は数千万に上るとみられている。
同本部は、男らの認否を明らかにしていないが、この特殊詐欺グループがだまし取った金が暴力団の資金源になっていたとみて、引き続き捜査を続け全容解明を進めている。
虚偽の住民異動届提出で組員の逮捕受け「会津小鉄会」本部を家宅捜索
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京都府警は9日午前10時すぎ、虚偽の住民異動届を区役所に提出したなどの疑いで指定暴力団・七代目会津小鉄会傘下組員・金木優幸容疑者(51)=京都府宇治市羽戸山=が逮捕されたことを受け、会津小鉄会本部を家宅捜索した。

会津小鉄会本部を家宅捜索

金木容疑者は2021年11月、知人の無職・石田潔容疑者(56)=京都市中京区壬生西大竹町=と共謀して、金木容疑者が京都府宇治市から京都市中京区に転入したとする虚偽の住民異動届を区役所に提出した疑いが持たれている。金木容疑者は石田容疑者の自宅を転居先としていた。
調べに対し、金木容疑者は容疑を認め、石田容疑者は「虚偽の申し立てではない」と否認している。府警は、会津小鉄会の組織的な関与も含め、犯行の動機や詳しい経緯などを調べている。
京都府警は9日午前10時すぎ、虚偽の住民異動届を区役所に提出したなどの疑いで指定暴力団・七代目会津小鉄会傘下組員・金木優幸容疑者(51)=京都府宇治市羽戸山=が逮捕されたことを受け、会津小鉄会本部を家宅捜索した。

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暴力団員の入居を隠してアパート契約 極東会傘下幹部ら2人を逮捕
埼玉県警東入間署は8日、暴力団員が入居する事を隠してアパートの賃貸借契約を結んだとして、指定暴力団・極東会傘下幹部(48)=埼玉県川越市下赤坂=と、自称飲食業の男(27)=埼玉県所沢市林1丁目=を詐欺の疑いで逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。

東入間警察署
2人は共謀して2021年2月27日、埼玉県ふじみ野市内の不動産会社で、幹部の男が住むことを隠して、自称飲食業の男の名義で川越市内にあるアパートの賃貸借契約を結んだ疑いが持たれている。
今年4月ごろ、同署による暴力団組織の内偵捜査で両容疑者の犯行が発覚した。

東入間警察署
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債権回収の取り分めぐり90万円横領 山口組系弘道会傘下幹部2人を逮捕
大阪府警は、依頼された2000万円の債権回収の取り分を巡り、債務者から受け取った金の一部を横領したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・中村芳人容疑者(55)と、同幹部・上田昭二容疑者(59)の2人を横領の疑いで逮捕した。府警は2人の認否を明らかにしていない。

大阪府警察本部
2人は2022年12月、大阪府在住の50代男性がら、別の男性に貸し付けた2000万円の債権回収を依頼されて請負い、債務者から回収した300万円のうち、90万円を横領した疑いが持たれている。
上田容疑者は回収した300万円のうち、半分を取り分として受け取ろうとしたが、債権回収を依頼した男性が支払いを拒否し、トラブルになっていた。

大阪府警察本部
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上田容疑者は回収した300万円のうち、半分を取り分として受け取ろうとしたが、債権回収を依頼した男性が支払いを拒否し、トラブルになっていた。