19歳男性の暴力団脱退を妨害 稲川会傘下組長に中止命令
群馬県警高崎北署は、群馬県内在住の特定少年の男性(19)からの暴力団脱退の懇願を認めなかったとして、指定暴力団・稲川会傘下組長(44)=群馬県前橋市=に対し、今月4日付で暴力団対策法に基づき、脱退の妨害を継続しないよう中止命令を出した。

高崎北警察署
この組長は今年8月17日夜から翌日未明にかけて、暴力団からの脱退を懇願した男性に対し、「お前は組員なんだから少し頭を冷やせ」、「2、3日やるから考えてから顔を出せ」などと言い、申し出を認めなかったとされる。男性が同署に相談して発覚した。
中止命令を受け、組長は「分かりました。近づきません」と話している。

高崎北警察署
この組長は今年8月17日夜から翌日未明にかけて、暴力団からの脱退を懇願した男性に対し、「お前は組員なんだから少し頭を冷やせ」、「2、3日やるから考えてから顔を出せ」などと言い、申し出を認めなかったとされる。男性が同署に相談して発覚した。
中止命令を受け、組長は「分かりました。近づきません」と話している。