横浜の質店強盗の指示役 稲川会系「埋地一家」幹部を起訴
>>関連記事
横浜地検は、2022年5月に横浜市港南区の質店で腕時計などを奪い、男性店員にケガをさせた強盗事件の指示役とみられる指定暴力団・稲川会系「三代目埋地一家」組員・林直樹被告=住居不定=を強盗傷害などの罪で起訴した。 横浜地検と県警は林被告の認否を明らかにしていない。

林直樹容疑者
林被告は実行犯らと共謀して2022年5月、横浜市港南区の質店に押し入ってバールなどでショーケースを破壊し、高級腕時計などあわせて109点(販売価格785万円)を奪い、店内に一人でいた男性店員(40)がガラス片を踏んで右足に約2週間のケガを負わせたなどの罪に問われている。
この事件をめぐっては、これまでに実行役の男3人と運転手役の埋地一家組員・林弘美被告=住居不定=が逮捕・起訴されていて、林直樹被告は、犯行の指示役として事件に関与しているとみられている。
横浜地検は、2022年5月に横浜市港南区の質店で腕時計などを奪い、男性店員にケガをさせた強盗事件の指示役とみられる指定暴力団・稲川会系「三代目埋地一家」組員・林直樹被告=住居不定=を強盗傷害などの罪で起訴した。 横浜地検と県警は林被告の認否を明らかにしていない。

林直樹容疑者
林被告は実行犯らと共謀して2022年5月、横浜市港南区の質店に押し入ってバールなどでショーケースを破壊し、高級腕時計などあわせて109点(販売価格785万円)を奪い、店内に一人でいた男性店員(40)がガラス片を踏んで右足に約2週間のケガを負わせたなどの罪に問われている。
この事件をめぐっては、これまでに実行役の男3人と運転手役の埋地一家組員・林弘美被告=住居不定=が逮捕・起訴されていて、林直樹被告は、犯行の指示役として事件に関与しているとみられている。
20代女性に借金返済名目で恐喝 山口組系「弘道会」傘下組長に中止命令
>>関連記事
静岡県警浜松東署と捜査4課は6日、20代の女性に対し借金返済の名目で、風俗店に売り飛ばすことをほのめかすなどして現金を脅し取ろうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」傘下組長(56)=浜松市西区入野町=に対し、暴力団対策法に基づき中止命令を出した。組長は中止命令を受け入れたという。

浜松東警察署
組長を含む4人は今年8月上旬、静岡県西部在住の20代の女性を浜松市内の喫茶店に呼び出し、借金返済の名目で「おちょくってんのかガキ。金を払わんかったら。お姉ちゃんのガラをさらって沈めるぞ」などと暴力団の威力を示して脅し、女性を風俗店に売り飛ばすことなどをほのめかしながら、現金180万円を脅し取ろうとしたとされる。
脅された女性が警察に通報して、4人は恐喝未遂の疑いで8月17日に逮捕されている。
静岡県警浜松東署と捜査4課は6日、20代の女性に対し借金返済の名目で、風俗店に売り飛ばすことをほのめかすなどして現金を脅し取ろうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」傘下組長(56)=浜松市西区入野町=に対し、暴力団対策法に基づき中止命令を出した。組長は中止命令を受け入れたという。

浜松東警察署
組長を含む4人は今年8月上旬、静岡県西部在住の20代の女性を浜松市内の喫茶店に呼び出し、借金返済の名目で「おちょくってんのかガキ。金を払わんかったら。お姉ちゃんのガラをさらって沈めるぞ」などと暴力団の威力を示して脅し、女性を風俗店に売り飛ばすことなどをほのめかしながら、現金180万円を脅し取ろうとしたとされる。
脅された女性が警察に通報して、4人は恐喝未遂の疑いで8月17日に逮捕されている。
暴力団員であることを隠しクレジットカード詐取 小桜一家傘下幹部を逮捕
鹿児島県警いちき串木野警察署は6日、暴力団であることを隠してクレジットカードの交付を受けたとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下幹部・竹添文男容疑者(76)=いちき串木野市緑町=を詐欺の疑いで逮捕した。

いちき串木野警察署
竹添容疑者は2018年7月19日、暴排規約を規定しているカード会社に暴力団員であることを隠してクレジットカードを申し込み、同月下旬ごろにカードの交付を受けた疑いが持たれている。カードの申し込みには「暴力団でないことを確約する」という項目に同意する必要があった。
調べに対し、竹添容疑者は「だましとったつもりはない」と容疑を否認している。

いちき串木野警察署
竹添容疑者は2018年7月19日、暴排規約を規定しているカード会社に暴力団員であることを隠してクレジットカードを申し込み、同月下旬ごろにカードの交付を受けた疑いが持たれている。カードの申し込みには「暴力団でないことを確約する」という項目に同意する必要があった。
調べに対し、竹添容疑者は「だましとったつもりはない」と容疑を否認している。
生活保護費640万円を不正受給 住吉会傘下組員を逮捕
警視庁青梅署は、暴力団組員であることを隠して東京都新宿区の福祉事務所から、生活保護費およそ640万円を不正に受給したとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・後藤太郎容疑者(57)を詐欺の容疑で逮捕した。

後藤太郎容疑者(57)
暴力団組員は厚生労働省の通知に基づき原則、生活保護を受けることができないが、後藤容疑者は2020年4月から2022年までの2年半にわたり、東京都新宿区の福祉事務所で「暴力団組員ではない」と伝えて誓約書にサインし、「コロナで仕事をなくした」などの理由で不正な申請をして、生活保護費およそ640万円をだまし取った疑いがもたれている。
調べに対し、後藤容疑者は「コロナで仕事がなくなって生活が苦しくなった」と供述する一方で、「今はヤクザだけど、生活保護を受けていた時期は、ヤクザをやっていなかった」と容疑を否認している。

後藤太郎容疑者(57)
暴力団組員は厚生労働省の通知に基づき原則、生活保護を受けることができないが、後藤容疑者は2020年4月から2022年までの2年半にわたり、東京都新宿区の福祉事務所で「暴力団組員ではない」と伝えて誓約書にサインし、「コロナで仕事をなくした」などの理由で不正な申請をして、生活保護費およそ640万円をだまし取った疑いがもたれている。
調べに対し、後藤容疑者は「コロナで仕事がなくなって生活が苦しくなった」と供述する一方で、「今はヤクザだけど、生活保護を受けていた時期は、ヤクザをやっていなかった」と容疑を否認している。