知人に因縁付け3000万円要求 山口組系弘道会傘下「谷誠会」会長と組員を逮捕
愛知県警中村署は5日、知人男性に対し「金を貸している」などとと因縁をつけ、現金3000万円を脅し取ろうとしたとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会幹部で「二代目谷誠会」会長・小川明広容疑者(58)と、同組員・塩谷正憲容疑者(53)の2人を恐喝未遂の疑いで逮捕した。

中村警察署
小川容疑者と塩谷容疑者は今年6月、知人男性(54)を愛知県名古屋市守山区の喫茶店に呼び出し、「金を貸している」と因縁をつけて現金3000万円を要求し、脅し取ろうとした疑いがもたれている。男性が警察に被害を訴えて事件が発覚し、未遂に終わった。
調べに対し、小川容疑者は認否を留保し、塩谷容疑者は容疑を否認しているが、県警は犯行の動機や経緯などを詳しく調べている。

中村警察署
小川容疑者と塩谷容疑者は今年6月、知人男性(54)を愛知県名古屋市守山区の喫茶店に呼び出し、「金を貸している」と因縁をつけて現金3000万円を要求し、脅し取ろうとした疑いがもたれている。男性が警察に被害を訴えて事件が発覚し、未遂に終わった。
調べに対し、小川容疑者は認否を留保し、塩谷容疑者は容疑を否認しているが、県警は犯行の動機や経緯などを詳しく調べている。
妻名義で口座開設し通帳とキャッシュカード詐取 絆会系組長と妻を逮捕
兵庫県警尼崎南署と尼崎北署は5日、暴排条項を規定する金融機関で暴力団組長が使用する目的を隠し、妻の名義で口座を開設したとして、指定暴力団・絆會系組長(59)=兵庫県尼崎市=と、妻(52)=同=を詐欺の疑いで逮捕した。

尼崎南警察署
2人は共謀して2021年10月20日、組長が使用する目的を隠し、妻の名義で普通預金口座を開設し、金融機関から通帳とキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれている。尼崎南署の捜査の過程で、妻名義の預金口座を組長が使用していることが発覚した。
同署は、暴力団組員は口座を開設ができないため、妻に預金口座の開設を依頼したとみている。
調べに対し、組長は「だまし取ったものではない」、妻は「逮捕状の内容が違う」といずれも容疑を否認している。

尼崎南警察署
2人は共謀して2021年10月20日、組長が使用する目的を隠し、妻の名義で普通預金口座を開設し、金融機関から通帳とキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれている。尼崎南署の捜査の過程で、妻名義の預金口座を組長が使用していることが発覚した。
同署は、暴力団組員は口座を開設ができないため、妻に預金口座の開設を依頼したとみている。
調べに対し、組長は「だまし取ったものではない」、妻は「逮捕状の内容が違う」といずれも容疑を否認している。
借金の取り立て名目で恐喝未遂 山口組傘下組員ら2人を逮捕
新潟北警察署、県警組織犯罪対策課は5日、男性から借金の取り立て名目で現金を脅しとろうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(73)=新潟市東区上木戸在住=と、無職の男(74)=新潟市東区山の下町=の2人を恐喝未遂の疑いで逮捕した。

新潟北警察署
2人は、新潟市に住む50代の男性に対し、借金の取り立て名目で現金をだまし取ろうと考え、8月22日に男性の自宅や車の写真を撮影、男性に「知人から金を返してもらえないと聞いている。バックれているそうじじゃないか。金払えよ」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとした疑いがもたれている。
男性が警察に被害を届けたことで事件が発覚し未遂に終わった。2人は男性に金を貸した人物からの依頼を受け、金を取り立てたとみられている。
県警は、共犯事件のため捜査に支障があるとして2人に認否や関係性については明らかにしていないが、引き続き事件の経緯などを詳しく調べている。

新潟北警察署
2人は、新潟市に住む50代の男性に対し、借金の取り立て名目で現金をだまし取ろうと考え、8月22日に男性の自宅や車の写真を撮影、男性に「知人から金を返してもらえないと聞いている。バックれているそうじじゃないか。金払えよ」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとした疑いがもたれている。
男性が警察に被害を届けたことで事件が発覚し未遂に終わった。2人は男性に金を貸した人物からの依頼を受け、金を取り立てたとみられている。
県警は、共犯事件のため捜査に支障があるとして2人に認否や関係性については明らかにしていないが、引き続き事件の経緯などを詳しく調べている。