違法売春の風俗店から「みかじめ料」受取 山口組系「誠友会」傘下幹部を逮捕
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北海道警札幌中央署は4日、違法売春を繰り返していたしていた風俗店の経営者から「みかじめ料」を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」傘下幹部・清水徳行容疑者(54)=札幌市中央区南5西11=を北海道暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。同署は清水容疑者の認否を明らかにしていない。

札幌中央警察署
清水容疑者は今年2月、すでに逮捕されている自称会社員・酒谷大樹容疑者(47)=札幌市北区屯田6の8=と共謀し、札幌・ススキノの風俗店経営者2人から違法売春などで得た収益金33万円を「みかじめ料」として受け取った疑いが持たれている。
酒谷容疑者は今年6月28日に逮捕されていて、同署が酒谷容疑者を捜査する過程で清水容疑者の関与が浮上し、裏づけ捜査をすすめて清水容疑者を逮捕した。
同署は、これまでに風俗店側から清水容疑者らに700万円以上が渡ったとみていて、違法売春を繰り返す風俗店の売上金が暴力団の資金源になっていたとみて、金の流れなど事件の全容解明を進めている。
北海道警札幌中央署は4日、違法売春を繰り返していたしていた風俗店の経営者から「みかじめ料」を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」傘下幹部・清水徳行容疑者(54)=札幌市中央区南5西11=を北海道暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。同署は清水容疑者の認否を明らかにしていない。

札幌中央警察署
清水容疑者は今年2月、すでに逮捕されている自称会社員・酒谷大樹容疑者(47)=札幌市北区屯田6の8=と共謀し、札幌・ススキノの風俗店経営者2人から違法売春などで得た収益金33万円を「みかじめ料」として受け取った疑いが持たれている。
酒谷容疑者は今年6月28日に逮捕されていて、同署が酒谷容疑者を捜査する過程で清水容疑者の関与が浮上し、裏づけ捜査をすすめて清水容疑者を逮捕した。
同署は、これまでに風俗店側から清水容疑者らに700万円以上が渡ったとみていて、違法売春を繰り返す風俗店の売上金が暴力団の資金源になっていたとみて、金の流れなど事件の全容解明を進めている。
池田組組長使用の車に発砲 山口組系山健組傘下「妹尾組」幹部に懲役8年求刑
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岡山地裁で4日、2022年10月に岡山市で特定抗争指定暴力団・池田組の組長が使用する車に銃弾を撃ち込んだとして、器物損壊と銃刀法違反の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」本部長・福岡一彦被告(57)の裁判が開かれ、岡山地検は「住民らを巻き込みかねない危険な状況」「再犯防止のためには短期間の懲役刑では不十分」などとして、福岡被告に懲役8年を求刑した。

発砲された車(当時)

福岡被告は2022年10月6日午後9時20分頃、、池田組の池田孝志組長が住む岡山市北区のマンション駐車場に止まっていた池田組関係者所有の車に向け、拳銃で弾丸5発を発射して車のフロント部分を壊したなどとされている。
弁護側は「通行人や住民がいないことを確認してから犯行に及んだ」などとして懲役5年程度が相当と主張。最後に福岡被告が「いろいろな方に心配をかけたことは反省しております。この場を借りてお詫びします」などと話した。
判決は9月28日に言い渡される予定。
岡山地裁で4日、2022年10月に岡山市で特定抗争指定暴力団・池田組の組長が使用する車に銃弾を撃ち込んだとして、器物損壊と銃刀法違反の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」本部長・福岡一彦被告(57)の裁判が開かれ、岡山地検は「住民らを巻き込みかねない危険な状況」「再犯防止のためには短期間の懲役刑では不十分」などとして、福岡被告に懲役8年を求刑した。

発砲された車(当時)

福岡被告は2022年10月6日午後9時20分頃、、池田組の池田孝志組長が住む岡山市北区のマンション駐車場に止まっていた池田組関係者所有の車に向け、拳銃で弾丸5発を発射して車のフロント部分を壊したなどとされている。
弁護側は「通行人や住民がいないことを確認してから犯行に及んだ」などとして懲役5年程度が相当と主張。最後に福岡被告が「いろいろな方に心配をかけたことは反省しております。この場を借りてお詫びします」などと話した。
判決は9月28日に言い渡される予定。
山口組系幹部が入れ墨など強要し道仁会系組長が施術 再発防止命令を発出
福岡県公安委員会は4日までに、当時18歳の少年を暴力団に勧誘したり、入れ墨を強要したりしたなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系秋良連合会傘下「三代目一蓮会」の荒川康志幹部(55)=福岡県宗像市=と、指定暴力団・道仁会傘下の池末文人組長(65)=福岡県柳川市=に暴力団対策法に基づく「再発防止命令」を出した。

福岡県公安委員会
荒川幹部は2022年7月、宗像市の飲食店で特定少年(当時18)に対し、「入れ墨代を出すけん入れてこい」「入れ墨を完成させないと中途半端やろうが」などと入れ墨を入れることを強要し、また同時期に別の特定少年(当時18)に対しても、入れ墨を強要した暴力団対策法の「少年に対する入れ墨の強要等の禁止」に違反し、さらに同少年2人に「ヤクザをしろ」「俺がこれから教えていくけん」などと言って組に入るよう強要したとして、同法の「加入の強要等の禁止」違反でも再発防止命令を受けた。少年2人は、暴力団には加入していないという。
また、入れ墨の「彫り師」としても知られている池末組長は、知人関係である荒川幹部に紹介された同少年2人に対し、2022年8月ごろ~今年5月ごろに、池末組長の自宅で入れ墨を施したとされる。
福岡県公安委員会は、これらの行為が「加入の強要」や、「少年に対する入れ墨の強要」を禁止した暴対法に違反すると判断し、反復して違反する恐れがあると判断し「再発防止命令」を出した。

福岡県公安委員会
荒川幹部は2022年7月、宗像市の飲食店で特定少年(当時18)に対し、「入れ墨代を出すけん入れてこい」「入れ墨を完成させないと中途半端やろうが」などと入れ墨を入れることを強要し、また同時期に別の特定少年(当時18)に対しても、入れ墨を強要した暴力団対策法の「少年に対する入れ墨の強要等の禁止」に違反し、さらに同少年2人に「ヤクザをしろ」「俺がこれから教えていくけん」などと言って組に入るよう強要したとして、同法の「加入の強要等の禁止」違反でも再発防止命令を受けた。少年2人は、暴力団には加入していないという。
また、入れ墨の「彫り師」としても知られている池末組長は、知人関係である荒川幹部に紹介された同少年2人に対し、2022年8月ごろ~今年5月ごろに、池末組長の自宅で入れ墨を施したとされる。
福岡県公安委員会は、これらの行為が「加入の強要」や、「少年に対する入れ墨の強要」を禁止した暴対法に違反すると判断し、反復して違反する恐れがあると判断し「再発防止命令」を出した。