男性経営者から「みかじめ料」名目で現金恐喝 山口組系「石井一家」傘下幹部ら4人を逮捕
宮崎県警は、宮崎県内の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金十数万円を脅し取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家傘下「三代目大友会」幹部・首藤祐二容疑者=三股町宮村=と、元暴力団会長で自称・建設業・木脇文裕容疑者=都城市北原町=、会社員・近間健一容疑者=都城市丸谷町=、中古車販売業・松尾和幸容疑者=都城市郡元町=の男4人を恐喝の疑いで逮捕した。

宮崎県警察本部
4人は共謀の上、2021年8月ごろから10月ごろにかけて、宮崎県内に住む30代の男性経営者を木脇容疑者の自宅などに呼び出し、複数回に渡って「お前ここは誰のシマか分かってるやろ」などと脅迫し、今年1月にみかじめ料名目で現金十数万円を脅し取った疑いが持たれている。被害者の男性が今年5月に被害届けを出したことで事件が発覚した。
県警は、4人の認否を明らかにしていないが、他にも余罪があると見て捜査を進めている。

宮崎県警察本部
4人は共謀の上、2021年8月ごろから10月ごろにかけて、宮崎県内に住む30代の男性経営者を木脇容疑者の自宅などに呼び出し、複数回に渡って「お前ここは誰のシマか分かってるやろ」などと脅迫し、今年1月にみかじめ料名目で現金十数万円を脅し取った疑いが持たれている。被害者の男性が今年5月に被害届けを出したことで事件が発覚した。
県警は、4人の認否を明らかにしていないが、他にも余罪があると見て捜査を進めている。
ラーメン店に侵入し金庫盗む 住吉会系「大和田田久保一家」幹部ら2人を逮捕
千葉県警は1日、今年6月に茨城県内のラーメン店に侵入して現金4000円などが入った金庫を盗んだなどとして、自称・内装工で指定暴力団・住吉会系「六代目大和田田久保一家」幹部・仲田博孝容疑者(53)=千葉県八千代市=と、自称・建設作業員・野口義徳容疑者(50)ら2人を窃盗などの容疑で逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていない。

仲田博孝容疑者(53)
千葉県内では今年、ラーメン店で窓ガラスが割られて店内の金庫や券売機から売上金などが盗まれる被害が100件以上相次いでいて、県警が窃盗事件として捜査していたところ、今年6月に茨城県牛久市のラーメン店でも現金4000円などが入った金庫が盗まれていたことがわかり、周辺の防犯カメラの映像などからこの事件に関わったとみられる仲田容疑者ら2人を逮捕した。仲田容疑者らは店の勝手口のガラスを割って侵入したとみられている。
県警は、犯行の手口が似ていることから、千葉県内の被害についても関連を調べている。

仲田博孝容疑者(53)
千葉県内では今年、ラーメン店で窓ガラスが割られて店内の金庫や券売機から売上金などが盗まれる被害が100件以上相次いでいて、県警が窃盗事件として捜査していたところ、今年6月に茨城県牛久市のラーメン店でも現金4000円などが入った金庫が盗まれていたことがわかり、周辺の防犯カメラの映像などからこの事件に関わったとみられる仲田容疑者ら2人を逮捕した。仲田容疑者らは店の勝手口のガラスを割って侵入したとみられている。
県警は、犯行の手口が似ていることから、千葉県内の被害についても関連を調べている。