特殊詐欺のアジトに覚醒剤やコカインなど違法薬物 住吉会傘下組員を逮捕
広島県警広島南署は、覚醒剤やコカインなど約1.8キロの違法薬物を営利目的で所持したとして、指定暴力団・住吉会傘下組員(21)を逮捕した。男は「違法薬物を所持していた事実はありません」と容疑を否認している。

広島南警察署
組員の男は仲間と共謀し、東京都新宿区西新宿5丁目にある共犯者の自宅に、営利目的で覚醒剤やコカイン、大麻やMDMAなど約1.8キロの違法薬物(末端価格およそ1700万円)を所持した疑いが持たれている。
同署が別の特殊詐欺事件の捜査で、詐欺のアジトとして使われていた家を家宅捜索したところ、大量の違法薬物が発見された。
同署は、違法薬物の入手ルートや販売先など、捜査を進めている。

広島南警察署
組員の男は仲間と共謀し、東京都新宿区西新宿5丁目にある共犯者の自宅に、営利目的で覚醒剤やコカイン、大麻やMDMAなど約1.8キロの違法薬物(末端価格およそ1700万円)を所持した疑いが持たれている。
同署が別の特殊詐欺事件の捜査で、詐欺のアジトとして使われていた家を家宅捜索したところ、大量の違法薬物が発見された。
同署は、違法薬物の入手ルートや販売先など、捜査を進めている。
夏の甲子園・高校野球賭博 服役中の暴力団会長を逮捕
福岡県警博多署は、2021年8月に開催された夏の全国高校野球の優勝校を予想する賭博をしたとして、鹿児島刑務所に服役中の暴力団会長・香月洋輔容疑者(55)を常習賭博の疑いで逮捕した。調べに対し、香月容疑者は黙秘している。

博多警察署
香月容疑者は2021年8月に開かれた夏の全国高校野球で、出場校49校を8つの組に分け、客に金を賭けさせて優勝校と準優勝校をを連勝単式の方法で予想させる賭博をした疑いが持たれている。
香月容疑者は、福岡市の繁華街・中洲の飲食店従業員など、少なくとも8人から1口1000円で賭け金を集め、当たった場合はあらかじめ決めた倍率で配当金を支払い、当たらなかった場合は香月容疑者が賭け金を得ていた。県警が別の事件の証拠品を捜査していたところ、香月容疑者の関与が浮上した。
県警は、香月容疑者の収益の総額や金の流れについてなど、実態解明を進めている。

博多警察署
香月容疑者は2021年8月に開かれた夏の全国高校野球で、出場校49校を8つの組に分け、客に金を賭けさせて優勝校と準優勝校をを連勝単式の方法で予想させる賭博をした疑いが持たれている。
香月容疑者は、福岡市の繁華街・中洲の飲食店従業員など、少なくとも8人から1口1000円で賭け金を集め、当たった場合はあらかじめ決めた倍率で配当金を支払い、当たらなかった場合は香月容疑者が賭け金を得ていた。県警が別の事件の証拠品を捜査していたところ、香月容疑者の関与が浮上した。
県警は、香月容疑者の収益の総額や金の流れについてなど、実態解明を進めている。
路上で男性2人に因縁つけ暴行 道仁会傘下幹部ら2人を逮捕
熊本県警宇城署は、熊本県宇土市の祭り会場の路上で男性2人に対し顔面を殴るなどしたとして、指定暴力団・道仁会傘下幹部・江副昭久容疑者(54)=熊本市中央区=と、同組員・渕上将悟容疑者(22)=同=の2人を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。調べに対し2人は黙秘している。

宇城警察署
今月23日午後10時45分ごろ、江副容疑者が宇土市で開かれていた祭り会場の路上で熊本市の男性(23)に対し「何みよっとや」などと因縁をつけ、「俺は組織の人間ぞ」などと言って胸ぐらを掴んでゆさぶったり、止めようとした熊本市の男性(18)の顔面を殴ったりした疑いが持たれている。被害者男性2人にケガはなかった。

宇城警察署
今月23日午後10時45分ごろ、江副容疑者が宇土市で開かれていた祭り会場の路上で熊本市の男性(23)に対し「何みよっとや」などと因縁をつけ、「俺は組織の人間ぞ」などと言って胸ぐらを掴んでゆさぶったり、止めようとした熊本市の男性(18)の顔面を殴ったりした疑いが持たれている。被害者男性2人にケガはなかった。
市民襲撃7事件 工藤会系「田中組」幹部の控訴審で証人申請却下、即日結審
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福岡高裁で31日、一般市民が襲撃された7つの事件に関与したとして、一審の福岡地裁で無期懲役の判決が言い渡されていた、特定危険指定暴力団・工藤會系「五代目田中組」幹部・中西正雄被告(57)の控訴審・初公判が開かれ、弁護側が求めた新たな証人申請が却下され、即日結審した。

福岡高等裁判所
この控訴審は、中西被告が他の工藤會系組員らと共謀し、2011年の北九州市での建設会社社長の男性(当時72)殺害など、合わせて7つの市民襲撃事件などで殺人や放火などの罪に問われ、一審の福岡地裁は7つの事件全てに中西被告の関与を認定し求刑通り、無期懲役の判決を言い渡していたが、一部の事件で無罪を主張していた弁護側が控訴していた。
控訴審・初公判で、弁護側は「一審判決には事実誤認がある」として新たな証人を申請したが、福岡高裁は申請を却下し、即日結審した。判決は今年12月5日に言い渡される予定。
福岡高裁で31日、一般市民が襲撃された7つの事件に関与したとして、一審の福岡地裁で無期懲役の判決が言い渡されていた、特定危険指定暴力団・工藤會系「五代目田中組」幹部・中西正雄被告(57)の控訴審・初公判が開かれ、弁護側が求めた新たな証人申請が却下され、即日結審した。

福岡高等裁判所
この控訴審は、中西被告が他の工藤會系組員らと共謀し、2011年の北九州市での建設会社社長の男性(当時72)殺害など、合わせて7つの市民襲撃事件などで殺人や放火などの罪に問われ、一審の福岡地裁は7つの事件全てに中西被告の関与を認定し求刑通り、無期懲役の判決を言い渡していたが、一部の事件で無罪を主張していた弁護側が控訴していた。
控訴審・初公判で、弁護側は「一審判決には事実誤認がある」として新たな証人を申請したが、福岡高裁は申請を却下し、即日結審した。判決は今年12月5日に言い渡される予定。
偽名でホテルを予約し宿泊 住吉会系「富田一家」幹部ら2人を逮捕
北海道警函館西署は30日までに、暴力団の利用を拒否している北海道函館市のホテルに偽名で予約し宿泊したとして、指定暴力団・住吉会系「富田一家七代目」幹部・花田隆範容疑者(52)=釧路町=と、知人の建築業の男(50)=釧路町=の2人を有印私文書偽造と行使、詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、花田容疑者は「泊まったことに間違いはない」などと容疑を認めている。

函館西警察署
花田容疑者ら2人は他の2人と共謀して今年3月23日、暴力団の利用を拒否している北海道函館市のホテルに、暴力団幹部であることを隠して偽名で旅行予約サイトから予約し、ホテルの宿泊台帳に偽名を記入して4月2日から4日まで宿泊、客室2部屋の利用提供(利用代金税込み・2万8000円)を受けた疑いが持たれている。
暴力団の活動状況などの捜査の過程で、花田容疑者の容疑が浮上した。同署は動機や余罪を含め、共犯者など引き続き調べをすすめている。

函館西警察署
花田容疑者ら2人は他の2人と共謀して今年3月23日、暴力団の利用を拒否している北海道函館市のホテルに、暴力団幹部であることを隠して偽名で旅行予約サイトから予約し、ホテルの宿泊台帳に偽名を記入して4月2日から4日まで宿泊、客室2部屋の利用提供(利用代金税込み・2万8000円)を受けた疑いが持たれている。
暴力団の活動状況などの捜査の過程で、花田容疑者の容疑が浮上した。同署は動機や余罪を含め、共犯者など引き続き調べをすすめている。
暴力団員の身分を隠し「レンタルローリー」契約 山口組系大石組傘下「松平興業」幹部を逮捕
北海道警札幌手稲署は30日、暴力団員であることを隠して札幌市手稲区の給油所で、灯油を運搬するレンタルローリーの契約をしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大石組傘下「松平興業」幹部・大森岳俊容疑者(46)=札幌市手稲区=を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、大森容疑者は「契約したことに間違いない」と容疑を認めている。

手稲警察署
大森容疑者は今年1月31日、手稲区内の給油所で、暴力団員であることを隠して暴排規約のある灯油を運搬するレンタルローリーの契約をした疑いが持たれている。道警が、別の事件を捜査する過程で、大森容疑者の詐欺事件が発覚し、容疑が固まったとして逮捕した。
道警は、犯行の動機や目的、事件の経緯などを捜査している。

手稲警察署
大森容疑者は今年1月31日、手稲区内の給油所で、暴力団員であることを隠して暴排規約のある灯油を運搬するレンタルローリーの契約をした疑いが持たれている。道警が、別の事件を捜査する過程で、大森容疑者の詐欺事件が発覚し、容疑が固まったとして逮捕した。
道警は、犯行の動機や目的、事件の経緯などを捜査している。
長男を装い高齢女性から現金詐取 稲川会傘下組員を逮捕
栃木県警鹿沼署は29日、自称会社員で指定暴力団・稲川会傘下組員・木暮翔大容疑者(23)=群馬県高崎市歌川町=を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、木暮容疑者は容疑を否認している。

鹿沼警察署
木暮容疑者は氏名不詳の仲間と共謀して今年3月28日から29日、鹿沼市在住の無職女性(当時69)に長男を装って電話をかけ、至急現金が必要などとウソを言って、29日午後に栃木市内の路上で長男の知人になりすました共犯者が、女性から現金64万円をだまし取った疑いが持たれている。

鹿沼警察署
木暮容疑者は氏名不詳の仲間と共謀して今年3月28日から29日、鹿沼市在住の無職女性(当時69)に長男を装って電話をかけ、至急現金が必要などとウソを言って、29日午後に栃木市内の路上で長男の知人になりすました共犯者が、女性から現金64万円をだまし取った疑いが持たれている。
救急車の前に立ちふさがるなど救急隊員の業務妨害 稲川会傘下組員ら男4人を逮捕
群馬県警高崎署は、今年4月に群馬県高崎市内の路上で、救急隊員の救急活動を妨害したとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・塚田雅紀容疑者ら少年1人を含む男4人を威力業務妨害の疑いで逮捕した。同署は、捜査に支障があるとして4人の認否や動機を明らかにしていない。

高崎警察署
塚田容疑者ら4人は氏名不詳の数人と共謀し、今年4月30日未明に高崎市内の路上で救急活動中の高崎市等広域消防局の救急隊員らの業務を大声をあげるなどして妨害し、救急車の前に立ちふさがり約14分間、救急車を停止させるなど搬送活動を妨害した疑いが持たれている。
同署は、当時の詳しい状況や事件の経緯、動機などを引き続き捜査している。

高崎警察署
塚田容疑者ら4人は氏名不詳の数人と共謀し、今年4月30日未明に高崎市内の路上で救急活動中の高崎市等広域消防局の救急隊員らの業務を大声をあげるなどして妨害し、救急車の前に立ちふさがり約14分間、救急車を停止させるなど搬送活動を妨害した疑いが持たれている。
同署は、当時の詳しい状況や事件の経緯、動機などを引き続き捜査している。
市民襲撃など7事件に関与の工藤会系「田中組」幹部に無期懲役の判決
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福岡地裁で29日、工事会社会長射殺や元警部銃撃など市民を標的にした7つの襲撃事件などに関与したとして、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪で起訴された特定危険指定暴力団・工藤會系「五代目田中組」若頭・田口義高被告(58)の判決公判が開かれ、伊藤寛樹裁判長は求刑通りに無期懲役を言い渡した。

福岡地方裁判所
田口被告は、2011年11月26日に起きた建設会社会長射殺事件や、工藤會トップの総裁・野村悟被告(76)の指揮命令に基づいた2012年の元福岡県警警部襲撃事件や、同年の暴力団排除の標章を掲げた飲食店経営者の殺人未遂事件など、7つの一般市民襲撃事件に関与したとされる。
これまでの裁判で田口被告は、一部の放火事件などについては関与を認める一方、殺意などを否定していた。一方、検察側は「犯行の統括的な立場で中心的な役割を担った」などとして、無期懲役を求刑していた。田口被告側は即日控訴した。
福岡地裁で29日、工事会社会長射殺や元警部銃撃など市民を標的にした7つの襲撃事件などに関与したとして、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪で起訴された特定危険指定暴力団・工藤會系「五代目田中組」若頭・田口義高被告(58)の判決公判が開かれ、伊藤寛樹裁判長は求刑通りに無期懲役を言い渡した。

福岡地方裁判所
田口被告は、2011年11月26日に起きた建設会社会長射殺事件や、工藤會トップの総裁・野村悟被告(76)の指揮命令に基づいた2012年の元福岡県警警部襲撃事件や、同年の暴力団排除の標章を掲げた飲食店経営者の殺人未遂事件など、7つの一般市民襲撃事件に関与したとされる。
これまでの裁判で田口被告は、一部の放火事件などについては関与を認める一方、殺意などを否定していた。一方、検察側は「犯行の統括的な立場で中心的な役割を担った」などとして、無期懲役を求刑していた。田口被告側は即日控訴した。
営業禁止地域のマンション1室で無許可で風俗店を営業 男2人を逮捕
愛知県警中署などは、名古屋市中区の営業禁止地域で、無許可で風俗店を営業し、性的好奇心を満たす機会を提供したとして、いずれも風俗店の出会い系喫茶「アミーゴ(Amigo)」の経営者・安藤寿浩容疑者(57)=愛知県岩倉市=と、「趣味の会HOPE」の経営者・井上雅弥容疑者(54)=名古屋市中区=の男2人を風営法違反の疑いで逮捕した。調べに対し、2人は容疑を認めている。

風俗店を無許可営業

安藤容疑者は今年6月、井上容疑者は今年6月と7月、名古屋市中区の営業禁止区域にあるマンションの個室で、交際を希望する面識のない男女を引き合わせ、性行為などの場所を提供するいわゆる「出会い喫茶」を届け出をせずに営業し、男性客に対し、女性客を紹介して性的好奇心を満たすための機会を提供したなどの疑いが持たれている。

押収品

押収品

これまでに「アミーゴ」は4150人、「趣味の会HOPE」は2800人が利用し、入会金や入場料を取って運営していて、室内には、何枚もの布団が敷かれていた他、コスチュームなども用意されていた。井上容疑者はもともと「アミーゴ」の客だったといい、「アミーゴ」はこれまでに4750万円以上、「趣味の会HOPE」は1200万円以上の売上があったとみられている。
県警は、2つの店の関係性なども含め、売上金の一部が暴力団の資金源になっている可能性もあるとみて、詳しく調べている。

風俗店を無許可営業

安藤容疑者は今年6月、井上容疑者は今年6月と7月、名古屋市中区の営業禁止区域にあるマンションの個室で、交際を希望する面識のない男女を引き合わせ、性行為などの場所を提供するいわゆる「出会い喫茶」を届け出をせずに営業し、男性客に対し、女性客を紹介して性的好奇心を満たすための機会を提供したなどの疑いが持たれている。

押収品

押収品

これまでに「アミーゴ」は4150人、「趣味の会HOPE」は2800人が利用し、入会金や入場料を取って運営していて、室内には、何枚もの布団が敷かれていた他、コスチュームなども用意されていた。井上容疑者はもともと「アミーゴ」の客だったといい、「アミーゴ」はこれまでに4750万円以上、「趣味の会HOPE」は1200万円以上の売上があったとみられている。
県警は、2つの店の関係性なども含め、売上金の一部が暴力団の資金源になっている可能性もあるとみて、詳しく調べている。
警察と話し中の知人に電話で脅迫 山口組系「誠友会」幹部を逮捕
北海道警室蘭署は28日午後、今年7月下旬、30代の知人男性に電話をかけ、現金を脅し取ろうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」幹部で「二代目小仲組」組長・宮本正英容疑者(59)=札幌市中央区=を恐喝未遂の疑いで逮捕されました。宮本容疑者の認否は明らかにしていない。

宮本正英容疑者(59)
宮本容疑者は今年7月23日午前10時20分ごろ、暴力団関係者の知人男性(30代)=札幌市=に電話をかけ、「俺、おまえに何て言った?」「金持って来いって言わなかった?」などと言って、現金3万円を脅し取ろうとした疑いが持たれている。
当時、被害者の男性は別件で警察と話をしている最中で、偶然に宮本容疑者から電話がかかってきて事件が発覚した。その後、同署が裏付け捜査をすすめ、28日に逮捕した。同署は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、犯行に至るまでの経緯など、引き続き調べをすすめている。

宮本正英容疑者(59)
宮本容疑者は今年7月23日午前10時20分ごろ、暴力団関係者の知人男性(30代)=札幌市=に電話をかけ、「俺、おまえに何て言った?」「金持って来いって言わなかった?」などと言って、現金3万円を脅し取ろうとした疑いが持たれている。
当時、被害者の男性は別件で警察と話をしている最中で、偶然に宮本容疑者から電話がかかってきて事件が発覚した。その後、同署が裏付け捜査をすすめ、28日に逮捕した。同署は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、犯行に至るまでの経緯など、引き続き調べをすすめている。
ゲーム賭博店摘発 スロットやカードゲーム機など70台を押収 経営者ら6人を逮捕
千葉県警は28日までに、千葉市中央区にあるゲーム機賭博店でスロットマシンやカードゲーム機などで客に現金をかけさせる賭博行為をしたとして、この店の経営者・小沢徹容疑者(35)や店の従業員の男ら合わせて6人を常習賭博の疑いで逮捕・送検した。調べに対し、小沢容疑者らは「常習的に客に現金を賭けさせたことは間違いない」などと容疑を認めている。

ゲーム機など70台を押収

小沢容疑者らは今月26日、千葉市中央区栄町にあるゲーム機賭博店「オズ」の店内にスロットマシンやカードゲーム機などを設置し、不特定多数の客に現金を賭けさせるなどの賭博行為をした疑いが持たれている。県警の内偵捜査で犯行が発覚し摘発、家宅捜索ではスロットマシンやカードゲーム機など70台を押収した。
県警は、売上金が暴力団の資金源になっていた可能性を視野に、営業期間や売上額などを詳しく捜査している。

ゲーム機など70台を押収

小沢容疑者らは今月26日、千葉市中央区栄町にあるゲーム機賭博店「オズ」の店内にスロットマシンやカードゲーム機などを設置し、不特定多数の客に現金を賭けさせるなどの賭博行為をした疑いが持たれている。県警の内偵捜査で犯行が発覚し摘発、家宅捜索ではスロットマシンやカードゲーム機など70台を押収した。
県警は、売上金が暴力団の資金源になっていた可能性を視野に、営業期間や売上額などを詳しく捜査している。
「夏の高校野球」で野球賭博」 山口組系弘道会傘下幹部らを逮捕
奈良県警は、8月に開かれた夏の全国高校野球大会で、客に優勝校と準優勝校を予想させる賭博をさせたなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・白井富久容疑者(54)=三重県四日市市=ら男2人を賭博開帳図利の疑いで逮捕し、賭博の疑いや賭博開帳図利ほう助の疑いで三重県伊勢市に住む男ら2人も逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。

奈良警察署
胴元の白井容疑者らは、8月に開催された夏の全国高校野球大会の優勝校と準優勝校を、客に1口500円で金を賭けさせて予想させる賭場を開き、合わせて6万5000円の申し込みを受け、賭けた金から手数料を徴収して利益を得ていた疑いがもたれている。
県警は、他にも20人から30人ほどが野球賭博に参加していたとみていて、引き続き捜査し、他の参加者や金の流れなど全容解明を進めている。

奈良警察署
胴元の白井容疑者らは、8月に開催された夏の全国高校野球大会の優勝校と準優勝校を、客に1口500円で金を賭けさせて予想させる賭場を開き、合わせて6万5000円の申し込みを受け、賭けた金から手数料を徴収して利益を得ていた疑いがもたれている。
県警は、他にも20人から30人ほどが野球賭博に参加していたとみていて、引き続き捜査し、他の参加者や金の流れなど全容解明を進めている。
「警戒区域」内で放火の下見 山口組系二代目竹中組傘下幹部を追送検
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兵庫県警暴力団対策課と神戸北署は25日、今年6月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長の自宅に火を付けようとしたとして放火予備罪で起訴された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」幹部・竹内一元被告(49)=愛知県知多市岡田平地=について、「警戒区域」で対立組織の組員宅近くを歩き回ったとする暴力団対策法違反容疑で追送検した。この容疑での立件は県内初となる。

兵庫県警察本部
竹内被告は今年5月20日~6月28日、神戸市北区にある井上組長宅付近を、犯行の下見として歩き回るなどした疑いが持たれている。下見の際に無免許でミニバイクを運転した疑いも持たれていて、同課などは道交法違反容疑でも追送検した。調べに対し竹内被告は「現場の下見に訪れた」などと容疑を認めている。
暴力団対策法が定める「警戒区域」では、おおむね5人以上で集まることなどのほか、対立組織組員への付きまといなどの行為が禁止されている。
兵庫県警暴力団対策課と神戸北署は25日、今年6月に特定抗争指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長の自宅に火を付けようとしたとして放火予備罪で起訴された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」幹部・竹内一元被告(49)=愛知県知多市岡田平地=について、「警戒区域」で対立組織の組員宅近くを歩き回ったとする暴力団対策法違反容疑で追送検した。この容疑での立件は県内初となる。

兵庫県警察本部
竹内被告は今年5月20日~6月28日、神戸市北区にある井上組長宅付近を、犯行の下見として歩き回るなどした疑いが持たれている。下見の際に無免許でミニバイクを運転した疑いも持たれていて、同課などは道交法違反容疑でも追送検した。調べに対し竹内被告は「現場の下見に訪れた」などと容疑を認めている。
暴力団対策法が定める「警戒区域」では、おおむね5人以上で集まることなどのほか、対立組織組員への付きまといなどの行為が禁止されている。
酒に酔って面識ない男性に暴行 山口組傘下組員ら4人を逮捕
静岡県警富士署は、静岡県富士市の路上で、酒に酔って面識のない男性を足蹴りするなど暴行を加えてケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(61)=富士市中央町=ら男4人を傷害の疑いで逮捕した。同署は4人の認否を明らかにしていない。

富士警察署
4人は今月13日午後11時ごろ、富士市の路上で面識のない50代男性をトラブルになり、男性に足蹴りしたり、地面に押し倒すなどして、男性の腰にケガをさせた疑いが持たれている。
4人は知人同士で当時、全員酒に酔っていて、路上で被害者の男性とトラブルになったという。通行人から「喧嘩しているようだ」と通報があり事件が発覚した。
同署は、4人の犯行の動機や事件の経緯を調べている。

富士警察署
4人は今月13日午後11時ごろ、富士市の路上で面識のない50代男性をトラブルになり、男性に足蹴りしたり、地面に押し倒すなどして、男性の腰にケガをさせた疑いが持たれている。
4人は知人同士で当時、全員酒に酔っていて、路上で被害者の男性とトラブルになったという。通行人から「喧嘩しているようだ」と通報があり事件が発覚した。
同署は、4人の犯行の動機や事件の経緯を調べている。
自身が所属する一家の総長に暴行 山口組系「弘道会」傘下幹部を逮捕
愛知県警は23日、自身が所属する一家の総長に暴行したなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目常滑一家」若頭・中澤秀也容疑者(53)を暴行の疑いで逮捕した。調べに対し中澤容疑者は黙秘している。

中澤秀也容疑者(53)
中澤容疑者は今年7月14日午後7時20分ごろ、愛知県常滑市の名古屋鉄道常滑駅のロータリーで、自身が所属する常滑一家の総長(73)の頭を平手で殴ったり、足を蹴ったりした疑いが持たれている。
中澤容疑者は殴る際に「バカやろう」、「お前また下手うちしやがって」などと怒鳴っていたといい、目撃した人が110番通報した。警察が駆けつけたときには、中澤容疑者はすでにその場を立ち去っていて、総長からは被害届などは出ていないが、付近の防犯カメラの映像などから捜査を進め、中澤容疑者を特定し逮捕した
捜査幹部は「上下関係が厳しい暴力団の世界で、子分が親分を殴るなんて聞いたことがない」と話していて、県警は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べている。

中澤秀也容疑者(53)
中澤容疑者は今年7月14日午後7時20分ごろ、愛知県常滑市の名古屋鉄道常滑駅のロータリーで、自身が所属する常滑一家の総長(73)の頭を平手で殴ったり、足を蹴ったりした疑いが持たれている。
中澤容疑者は殴る際に「バカやろう」、「お前また下手うちしやがって」などと怒鳴っていたといい、目撃した人が110番通報した。警察が駆けつけたときには、中澤容疑者はすでにその場を立ち去っていて、総長からは被害届などは出ていないが、付近の防犯カメラの映像などから捜査を進め、中澤容疑者を特定し逮捕した
捜査幹部は「上下関係が厳しい暴力団の世界で、子分が親分を殴るなんて聞いたことがない」と話していて、県警は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べている。
大阪・ミナミの利権争いか 男性を暴行・拉致未遂 山口組系「兼一会」組員ら4人を逮捕
大阪府警捜査4課は23日、大阪市内の喫茶店で30代男性に暴行を加えて拉致しようとしたなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目兼一会」組員・折目こと村上行正容疑者(50)=大阪市福島区野田=と、実行役として食品販売業の男(38)=枚方市香里ケ丘=と、いずれも運送業・27歳と30歳の男=大阪市平野区長吉川辺=の4人を生命身体加害略取未遂と威力業務妨害などの疑いで逮捕した。 同課は4人の認否を明らかにしていない。

村上行正容疑者(50)
4人は共謀して今年4月26日午前0時20分ごろ、大阪市中央区の喫茶店内で男性に催涙スプレーを噴射して特殊警棒のようなもので殴り、頭部から出血するなどのケガを負わせたうえ、「おいコラ、こっちこい」などと言って車に連れ込もうとした疑いが持たれている。事件当時、店内には従業員や客十数人がいたが、ケガ人はなかった。
事件直前には大阪市中央区の路上で、この男性が村上容疑者に暴行していて、約30分後に「話し合い」の口実で男性を喫茶店に呼び出し、報復目的で近くで待機していた実行役3人が合図とともに店に乱入したという。被害者の男性も山口組系の別組織の組員。
この「話し合い」の場には、兼一会と山口組系「秋良連合会」の幹部も同席していて、兼一会と秋良連合会は大阪・ミナミで客引きなどの資金獲得活動を巡るトラブルが続いていることから、同課は今回の事件の背景に両組織の対立があったとみて、事件の経緯など詳しく調べている。

村上行正容疑者(50)
4人は共謀して今年4月26日午前0時20分ごろ、大阪市中央区の喫茶店内で男性に催涙スプレーを噴射して特殊警棒のようなもので殴り、頭部から出血するなどのケガを負わせたうえ、「おいコラ、こっちこい」などと言って車に連れ込もうとした疑いが持たれている。事件当時、店内には従業員や客十数人がいたが、ケガ人はなかった。
事件直前には大阪市中央区の路上で、この男性が村上容疑者に暴行していて、約30分後に「話し合い」の口実で男性を喫茶店に呼び出し、報復目的で近くで待機していた実行役3人が合図とともに店に乱入したという。被害者の男性も山口組系の別組織の組員。
この「話し合い」の場には、兼一会と山口組系「秋良連合会」の幹部も同席していて、兼一会と秋良連合会は大阪・ミナミで客引きなどの資金獲得活動を巡るトラブルが続いていることから、同課は今回の事件の背景に両組織の対立があったとみて、事件の経緯など詳しく調べている。
大阪、北九州グループの覚醒剤取引を摘発 コンビニ発送 工藤会系組員ら6人を逮捕
福岡県警は、営利目的で覚醒剤を譲り受けたなどとして、特定危険指定暴力団・工藤會系組員・伊藤明雄容疑者(49)と、無職・中田公平容疑者(47)=大阪府堺市=ら男女6人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕し、23日、北九州市の工藤會系組事務所を家宅捜索した。

押収品

中田容疑者は今年7月18日、大阪府堺市のコンビニから覚醒剤およそ50グラムを発送し、伊藤容疑者が譲り受けたなどの疑いが持たれている。
逮捕された6人は、覚醒剤の仕入れ元で発送する側の中田容疑者ら「大阪グループ」の男女3人と、譲り受ける側の伊藤容疑者ら「北九州グループ」の男女3人で、取引された覚醒剤はあわせて350グラム(末端価格2200万円相当)にのぼる。
警察は、伊藤容疑者らが入手した覚醒剤が工藤會の資金源になっていたとみて、事件の全容解明を進めている。

押収品

中田容疑者は今年7月18日、大阪府堺市のコンビニから覚醒剤およそ50グラムを発送し、伊藤容疑者が譲り受けたなどの疑いが持たれている。
逮捕された6人は、覚醒剤の仕入れ元で発送する側の中田容疑者ら「大阪グループ」の男女3人と、譲り受ける側の伊藤容疑者ら「北九州グループ」の男女3人で、取引された覚醒剤はあわせて350グラム(末端価格2200万円相当)にのぼる。
警察は、伊藤容疑者らが入手した覚醒剤が工藤會の資金源になっていたとみて、事件の全容解明を進めている。