乾燥大麻2キロを営利目的所持 稲川会系「高橋組」幹部ら3人を再逮捕
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北海道警は31日、乾燥大麻およそ2キロを営利目的で所持していたとして、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」幹部・小林光裕容疑者(41)=札幌市中央区=と、塗装業の男(38)=札幌市手稲区=、建設業の男(32)=札幌市東区=の3人を大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。

押収された大麻など

摘発された大麻栽培工場

小林容疑者ら3人は、石狩市樽川の倉庫に乾燥大麻およそ2キロ(末端価格およそ1000万円相当)や、瓶などに詰められた液体状に加工した「大麻リキッド」およそ800グラムを営利目的で所持していた疑いが持たれている。
大麻リキッドは成分を凝縮しているため危険性が高い一方、電子たばこのカートリッジに入れ、気化させて吸引されることが多いため、乾燥大麻より使っていることが周囲に分かりにくいことから、近年、特に若者の間でのまん延し安易な使用が広がっている可能性が指摘されている。
3人は同じ石狩市の倉庫を大麻の栽培工場として、営利目的で大麻草を栽培した疑いで今月10日に現行犯逮捕されていて、2度目の逮捕となる。倉庫からは124株の大麻草や、大麻リキッドのほか、栽培に使用したとみられるバケツやLEDライトなど100点以上が押収されていた。大麻草の栽培について、小林容疑者は「趣味でやっていた」と容疑を否認、塗装業の男は「小林さんに倉庫を貸していただけ」と一部容疑を否認、建設業の男は「3人で栽培していた」と容疑を認めていた。
大麻の営利目的所持について、小林容疑者は「持っていたのは間違いないが、営利目的ではない」と容疑を一部否認、塗装業の男は「間違いありません」と容疑を認め、建設業の男は「大麻があったのは知ってるけど、全部小林さんのもの」と容疑を否認している。
道警は、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、調べを進めている。
北海道警は31日、乾燥大麻およそ2キロを営利目的で所持していたとして、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」幹部・小林光裕容疑者(41)=札幌市中央区=と、塗装業の男(38)=札幌市手稲区=、建設業の男(32)=札幌市東区=の3人を大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。

押収された大麻など

摘発された大麻栽培工場

小林容疑者ら3人は、石狩市樽川の倉庫に乾燥大麻およそ2キロ(末端価格およそ1000万円相当)や、瓶などに詰められた液体状に加工した「大麻リキッド」およそ800グラムを営利目的で所持していた疑いが持たれている。
大麻リキッドは成分を凝縮しているため危険性が高い一方、電子たばこのカートリッジに入れ、気化させて吸引されることが多いため、乾燥大麻より使っていることが周囲に分かりにくいことから、近年、特に若者の間でのまん延し安易な使用が広がっている可能性が指摘されている。
3人は同じ石狩市の倉庫を大麻の栽培工場として、営利目的で大麻草を栽培した疑いで今月10日に現行犯逮捕されていて、2度目の逮捕となる。倉庫からは124株の大麻草や、大麻リキッドのほか、栽培に使用したとみられるバケツやLEDライトなど100点以上が押収されていた。大麻草の栽培について、小林容疑者は「趣味でやっていた」と容疑を否認、塗装業の男は「小林さんに倉庫を貸していただけ」と一部容疑を否認、建設業の男は「3人で栽培していた」と容疑を認めていた。
大麻の営利目的所持について、小林容疑者は「持っていたのは間違いないが、営利目的ではない」と容疑を一部否認、塗装業の男は「間違いありません」と容疑を認め、建設業の男は「大麻があったのは知ってるけど、全部小林さんのもの」と容疑を否認している。
道警は、大麻の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、調べを進めている。
香港経由で覚醒剤130キロ密輸 住吉会系「花田会」幹部に無罪判決
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東京地裁は28日、メキシコの巨大麻薬組織から香港経由で日本に覚醒剤およそ130キロを密輸入したとして、覚醒剤取締法違反の罪などに問われた指定暴力団・住吉会系「四代目花田会」幹部・高上雅之被告(70)に対し、無罪を言い渡した。

東京地方裁判所
高上被告は仲間と共謀のうえ2021年7月、覚醒剤およそ130キロを隠した貨物2個を香港経由で大井埠頭に船便で密輸入した罪に問われていた。貨物が日本に届いた後、高上被告は配送業者と落ち合ったものの、貨物を受け取ることなく逃走していた。
東京地裁は判決で、「被告が、貨物が密輸品であるかもしれないことや、その密輸品が覚醒剤を含む違法薬物であるかもしれないことを認識していたと推認することはできない」と指摘し、「公訴事実の証明が不十分で犯罪の証明がない」として無罪を言い渡した。
東京地検は無罪判決について、「判決内容を十分検討して適切に対処したい」とコメントしている。
東京地裁は28日、メキシコの巨大麻薬組織から香港経由で日本に覚醒剤およそ130キロを密輸入したとして、覚醒剤取締法違反の罪などに問われた指定暴力団・住吉会系「四代目花田会」幹部・高上雅之被告(70)に対し、無罪を言い渡した。

東京地方裁判所
高上被告は仲間と共謀のうえ2021年7月、覚醒剤およそ130キロを隠した貨物2個を香港経由で大井埠頭に船便で密輸入した罪に問われていた。貨物が日本に届いた後、高上被告は配送業者と落ち合ったものの、貨物を受け取ることなく逃走していた。
東京地裁は判決で、「被告が、貨物が密輸品であるかもしれないことや、その密輸品が覚醒剤を含む違法薬物であるかもしれないことを認識していたと推認することはできない」と指摘し、「公訴事実の証明が不十分で犯罪の証明がない」として無罪を言い渡した。
東京地検は無罪判決について、「判決内容を十分検討して適切に対処したい」とコメントしている。
路上で男性3人に暴行 山口組傘下組員と浪川会傘下組員ら4人を不起訴処分
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佐賀地検は、今年1月に佐賀市の路上で男性3人を暴行したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部(47)=佐賀県唐津市=と、いずれも指定暴力団・浪川会傘下組員=佐賀県多久市=ら3人の合わせて4人について、27日付けで不起訴処分とした。検察は不起訴処分の理由を明らかにしていない。

佐賀地方検察庁
4人は今年1月13日夜、佐賀市白山の路上で佐賀市の20代から50代の男性3人に対し、殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、6月15日に逮捕されていた。
通行人からは 「10人ぐらいがケンカをしている」との通報があり、防犯カメラや目撃者の証言から4人を特定したが、この乱闘では互いのグループはそれぞれ十数人ずついたとみられている。
佐賀地検は、今年1月に佐賀市の路上で男性3人を暴行したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部(47)=佐賀県唐津市=と、いずれも指定暴力団・浪川会傘下組員=佐賀県多久市=ら3人の合わせて4人について、27日付けで不起訴処分とした。検察は不起訴処分の理由を明らかにしていない。

佐賀地方検察庁
4人は今年1月13日夜、佐賀市白山の路上で佐賀市の20代から50代の男性3人に対し、殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、6月15日に逮捕されていた。
通行人からは 「10人ぐらいがケンカをしている」との通報があり、防犯カメラや目撃者の証言から4人を特定したが、この乱闘では互いのグループはそれぞれ十数人ずついたとみられている。
UAEから覚醒剤6キロ含む液体密輸 自称・占い師の稲川会傘下幹部ら3人を逮捕
長崎県警は26日、UAE=アラブ首長国連邦から覚醒剤およそ6キロ(末端価格約3億円相当)を含んだ液体が輸入された事件で、新たに覚醒剤の回収役を指示した自称・占い師の指定暴力団・稲川会傘下幹部・鈴木隆玄容疑者(55)=神奈川県横浜市=と、回収役の無職の男(65)=横浜市=と無職の男(48)=横浜市=の3人を覚醒剤取締法違反容疑で逮捕した。

押収されたオイル缶

この覚醒剤密輸事件は、今年3月に長崎市に住む男ら3人が、およそ6キロ(末端価格約3億円相当)の覚醒剤を混ぜた液体計約13.6キロをオイル缶4缶に入れ、アラブ首長国連邦から密輸したもので、既に逮捕・起訴された男(21)=長崎市三川町=と、男(29)=諫早市=の2人は、6月27日に長崎地裁で懲役2年6か月・執行猶予4年と罰金50万円、自営業の男(29)=住所不定=は今月21日に懲役3年・執行猶予5年と罰金100万円の有罪判決を受けている。
回収役の無職の男2人は長崎市の男が覚醒剤取締法などで逮捕された事を知らずに、輸入した覚醒剤を受け取ろうと長崎市にある男の自宅を訪れ、事件への関与が発覚し、今月12日に逮捕された。その後の調べから、覚醒剤の回収を指示していた鈴木容疑者の関与が明らかになった。
覚醒剤は液体と混ぜても条件が揃えば再び覚醒剤として分離できるという。押収された覚醒剤は、長崎県内で押収された覚醒剤としては過去最高額となる。
県警は3人の認否を明らかにしていないが、余罪や他に共犯者がいる可能性も視野に捜査を続けている。

押収されたオイル缶

この覚醒剤密輸事件は、今年3月に長崎市に住む男ら3人が、およそ6キロ(末端価格約3億円相当)の覚醒剤を混ぜた液体計約13.6キロをオイル缶4缶に入れ、アラブ首長国連邦から密輸したもので、既に逮捕・起訴された男(21)=長崎市三川町=と、男(29)=諫早市=の2人は、6月27日に長崎地裁で懲役2年6か月・執行猶予4年と罰金50万円、自営業の男(29)=住所不定=は今月21日に懲役3年・執行猶予5年と罰金100万円の有罪判決を受けている。
回収役の無職の男2人は長崎市の男が覚醒剤取締法などで逮捕された事を知らずに、輸入した覚醒剤を受け取ろうと長崎市にある男の自宅を訪れ、事件への関与が発覚し、今月12日に逮捕された。その後の調べから、覚醒剤の回収を指示していた鈴木容疑者の関与が明らかになった。
覚醒剤は液体と混ぜても条件が揃えば再び覚醒剤として分離できるという。押収された覚醒剤は、長崎県内で押収された覚醒剤としては過去最高額となる。
県警は3人の認否を明らかにしていないが、余罪や他に共犯者がいる可能性も視野に捜査を続けている。
ガソリン入りのペットボトルで放火 山口組傘下組員と合田一家傘下組員ら3人を逮捕
山口県警柳井署は、男性の自宅を燃やそうとしてガソリン入りのペットボトルに火をつけて玄関前に置いたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・用殿元気容疑者(44)=山口県田布施町下田布施=と、指定暴力団・七代目合田一家傘下組員・國本隆紀容疑者(50)=柳井市山根=、無職・石崎竜二容疑者(44)=住居不詳=の男3人を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕した。

柳井警察署
3人は今年4月、ペットボトルに入れたガソリンに火をつけて男性の自宅玄関前に置き、男性宅を燃やそうとしたが、男性が家の中にいたため、犯行に気付いて消火器で火を消し、未遂に終わった。木造2階建ての家への延焼はなく男性にケガはなかった。
同署は、捜査に影響があるとして3人の認否を明らかにしていないが、被害にあった男性と組員ら3人の関係や犯行の動機、ほかの共犯者の可能性も含め捜査を進めている。

柳井警察署
3人は今年4月、ペットボトルに入れたガソリンに火をつけて男性の自宅玄関前に置き、男性宅を燃やそうとしたが、男性が家の中にいたため、犯行に気付いて消火器で火を消し、未遂に終わった。木造2階建ての家への延焼はなく男性にケガはなかった。
同署は、捜査に影響があるとして3人の認否を明らかにしていないが、被害にあった男性と組員ら3人の関係や犯行の動機、ほかの共犯者の可能性も含め捜査を進めている。
禁止区域に組事務所を開設・運営 山口組系秋良連合会傘下会長ら6人を逮捕
富山県警は27日、条例で禁止されている富山市内の都市公園の近くに暴力団事務所を開設し運営したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系秋良連合会幹部で、「北斗会」会長・高木正雄こと髙塚政男容疑者(68)=富山県滑川市下島=ら組員5人と、会社役員の男、あわせて6人を県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕し、北斗会の事務所などを家宅捜索した。県警は6人の認否を明らかにしていない。

北斗会を家宅捜索

髙塚容疑者の他に逮捕されたのは、北斗会幹部・車谷光治容疑者(67)=富山市犬島=、会社員・田村萬容疑者(62)=同市新庄町=、自称・空調設備業・小橋裕一容疑者(60)=同市向新庄=、北斗会組員・山口次雄容疑者(60)=同市岩瀬古志町=の組員5人と、唯一組員ではない会社役員・高畠克已容疑者(70)=同市向新庄町=。
髙塚容疑者ら6人は2022年12月ごろ、富山市内で条例で禁止されている都市公園の周囲200メートルの区域内にある家賃数万円のアパートに、複数の部屋を借りて暴力団事務所を開設し、今年6月25日まで運営したとされている。賃貸契約では高畠容疑者が経営する会社の社宅として使用するとしていたが、実際には北斗会組員が使用していた。
県警は27日午前、北斗会事務所だった場所のほか、関係先8か所を家宅捜索し、事務所の運営実態などについて詳しく調べている。
県警は2021年の条例改正で、これまで禁止区域としていた学校などの保護対象施設に、新たに都市公園を追加していて、改正後の検挙は初めて。

北斗会を家宅捜索

髙塚容疑者の他に逮捕されたのは、北斗会幹部・車谷光治容疑者(67)=富山市犬島=、会社員・田村萬容疑者(62)=同市新庄町=、自称・空調設備業・小橋裕一容疑者(60)=同市向新庄=、北斗会組員・山口次雄容疑者(60)=同市岩瀬古志町=の組員5人と、唯一組員ではない会社役員・高畠克已容疑者(70)=同市向新庄町=。
髙塚容疑者ら6人は2022年12月ごろ、富山市内で条例で禁止されている都市公園の周囲200メートルの区域内にある家賃数万円のアパートに、複数の部屋を借りて暴力団事務所を開設し、今年6月25日まで運営したとされている。賃貸契約では高畠容疑者が経営する会社の社宅として使用するとしていたが、実際には北斗会組員が使用していた。
県警は27日午前、北斗会事務所だった場所のほか、関係先8か所を家宅捜索し、事務所の運営実態などについて詳しく調べている。
県警は2021年の条例改正で、これまで禁止区域としていた学校などの保護対象施設に、新たに都市公園を追加していて、改正後の検挙は初めて。
特殊詐欺で4000万円詐取 住吉会系幸平一家傘下幹部を再逮捕
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静岡県警は27日、特殊詐欺で4000万円をだまし取ったとして指定暴力団・住吉会の四次団体で、十三代目幸平一家系加藤連合会傘下「聡仁組」幹部・岡崎義瑠ことチャベス・ゲレロ・ギジェルモ容疑者(34)=住所不定・ボリビア国籍=を再逮捕した。

静岡県警察本部
チャベス容疑者はかけ子や受け子と共謀して2022年2月、神奈川県内在住の男性(80代)から現金あわせて4000万円をだまし取った疑いが持たれている。
チャベス容疑者は特殊詐欺グループの主犯格で、2022年3月に特殊詐欺グループを脱退したいと話した20代男性に「1300万円稼ぐまでかけ子をやれ」などと脅した上、監禁して顔を殴るなどしてケガを負わせたとして、すでに逮捕されていたが、今回だまし取った4000万円の内、数千万円を複数の「かけ子」や「受け子」が着服していたことにチャベス容疑者が気付いて腹を立てたことが一因だったという。
静岡県警は27日、特殊詐欺で4000万円をだまし取ったとして指定暴力団・住吉会の四次団体で、十三代目幸平一家系加藤連合会傘下「聡仁組」幹部・岡崎義瑠ことチャベス・ゲレロ・ギジェルモ容疑者(34)=住所不定・ボリビア国籍=を再逮捕した。

静岡県警察本部
チャベス容疑者はかけ子や受け子と共謀して2022年2月、神奈川県内在住の男性(80代)から現金あわせて4000万円をだまし取った疑いが持たれている。
チャベス容疑者は特殊詐欺グループの主犯格で、2022年3月に特殊詐欺グループを脱退したいと話した20代男性に「1300万円稼ぐまでかけ子をやれ」などと脅した上、監禁して顔を殴るなどしてケガを負わせたとして、すでに逮捕されていたが、今回だまし取った4000万円の内、数千万円を複数の「かけ子」や「受け子」が着服していたことにチャベス容疑者が気付いて腹を立てたことが一因だったという。
孫の債務を肩代わりするよう金銭要求 親和会組員に中止命令
香川県警さぬき署は、さぬき市の高齢男性の自宅に押し掛け、男性の孫の債務を肩代わりするよう金銭を要求したとして、指定暴力団・二代目親和会組員(48)に対し、26日付で不当な金銭要求をやめるよう中止命令を出した。

香川県警察本部
組員は今年6月30日など数回に渡り、さぬき市在住の男性(79)の家に押し掛け、「孫が女の子に『暴力団に金を持っていかないと殺される』と言って金を借りて、一銭も返していない。代わりに返してもらえんやろか」などと暴力団の威力を示して、孫の債務を肩代わりするよう金銭を要求したという。

香川県警察本部
組員は今年6月30日など数回に渡り、さぬき市在住の男性(79)の家に押し掛け、「孫が女の子に『暴力団に金を持っていかないと殺される』と言って金を借りて、一銭も返していない。代わりに返してもらえんやろか」などと暴力団の威力を示して、孫の債務を肩代わりするよう金銭を要求したという。
還付金詐欺などで組員2人を再逮捕 住吉会系「村田会」を家宅捜索
埼玉県警は25日、還付金詐欺でだまし取った金の「出し子」をしたとして、指定暴力団・住吉会系三代目村田会傘下「二代目圡方会」組員・山崎力容疑者(20)と、樋口智也容疑者(23)を窃盗や電子計算機使用詐欺などの容疑で再逮捕し、関係先として三代目村田会の事務所を家宅捜索した。

村田会を家宅捜索

山崎容疑者らは今年4月、市役所の職員などを名乗って埼玉県坂戸市の女性(当時81)に電話をかけ、「医療費の戻りがあります」などとウソを言って銀行ATMから、指定した他人名義の口座に合わせて約215万円を振り込ませ、そのほとんどを引き出した疑いなどが持たれている。山崎容疑者は、だまし取った金をATMから引き出す「出し子」で、樋口容疑者は「指示役」とみられている。
県警は、山崎容疑者らの認否は明らかにしていないが、村田会の組織的関与があるとみて全容解明を進めている。

村田会を家宅捜索

山崎容疑者らは今年4月、市役所の職員などを名乗って埼玉県坂戸市の女性(当時81)に電話をかけ、「医療費の戻りがあります」などとウソを言って銀行ATMから、指定した他人名義の口座に合わせて約215万円を振り込ませ、そのほとんどを引き出した疑いなどが持たれている。山崎容疑者は、だまし取った金をATMから引き出す「出し子」で、樋口容疑者は「指示役」とみられている。
県警は、山崎容疑者らの認否は明らかにしていないが、村田会の組織的関与があるとみて全容解明を進めている。
飲食店で10代の女性店員に抱きついた男と警察に言わないよう迫った山口組傘下幹部を逮捕
岡山県警赤磐署は26日、今年6月夜に岡山県赤磐市の飲食店で10代の女性店員に背後から抱きついたとして、自称・解体業・井上智裕容疑者(52)=大阪市鶴見区=を暴行の疑いで逮捕し、その行為を警察に言わないよう女性店員に迫ったとして、同席していた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系秋良連合会幹部で、「二代目井上総業」組長・池田透容疑者(52)=大阪府門真市=を証人威迫の疑いで逮捕した。

赤磐警察署
井上容疑者は今年6月14日午後10時頃、赤磐市の飲食店店内で数人と会食中に10代の女性店員に対し、背後から抱きしめるなどの暴行を加えた疑いが持たれている。この際、同席していた池田容疑者が女性店員に対し、「警察の世話になるのは困るから言うたらあかんよ」などと、警察に被害を申し出ないよう迫ったとされる。
調べに対し、井上容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、池田容疑者は「警察に言うたらあかんなどと言った記憶はありません」と容疑を否認している。

赤磐警察署
井上容疑者は今年6月14日午後10時頃、赤磐市の飲食店店内で数人と会食中に10代の女性店員に対し、背後から抱きしめるなどの暴行を加えた疑いが持たれている。この際、同席していた池田容疑者が女性店員に対し、「警察の世話になるのは困るから言うたらあかんよ」などと、警察に被害を申し出ないよう迫ったとされる。
調べに対し、井上容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、池田容疑者は「警察に言うたらあかんなどと言った記憶はありません」と容疑を否認している。
「愛知県東部街商協同組合」が山口組系平井一家と「決別」宣言 1000万円の返還請求
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愛知県名古屋市で26日、露天商でつくられた愛知県豊橋市や岡崎市、刈谷市などに支部がある「愛知県東部街商協同組合」が会見を開き、暴力団との「決別」を宣言し、2022年までの過去3年間で支払ったみかじめ料のうち、1000万円の返還を求めた内容証明を送った事を明かした。

十一代目平井一家
この愛知県東部街商協同組合には個人事業主約30人が加盟していて、イベントなどに露天を出店する際、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下「十一代目平井一家」にみかじめ料を支払ってきた。これまでに慣習的に払ってきた金額は約8000万円にのぼるとみられている。
同組合は、みかじめ料を支払わないよう県暴力団排除条例に基づく勧告を受けていたが、勧告に従わずみかじめ料を支払い続けたとして今年2月、県公安委員会から暴力団排除条例に基づく組合名を公表する行政処分を受け、事実上、催事への出店ができない状況が続いていた。
会見で、同組合理事長は「信頼できる信用してもらえる、露天商として頑張っていきたい」と話し、今後は新たに弁護士ら有識者による第三者委員会を設置し、組織の構造改革と健全化に取り組むとした。
愛知県名古屋市で26日、露天商でつくられた愛知県豊橋市や岡崎市、刈谷市などに支部がある「愛知県東部街商協同組合」が会見を開き、暴力団との「決別」を宣言し、2022年までの過去3年間で支払ったみかじめ料のうち、1000万円の返還を求めた内容証明を送った事を明かした。

十一代目平井一家
この愛知県東部街商協同組合には個人事業主約30人が加盟していて、イベントなどに露天を出店する際、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下「十一代目平井一家」にみかじめ料を支払ってきた。これまでに慣習的に払ってきた金額は約8000万円にのぼるとみられている。
同組合は、みかじめ料を支払わないよう県暴力団排除条例に基づく勧告を受けていたが、勧告に従わずみかじめ料を支払い続けたとして今年2月、県公安委員会から暴力団排除条例に基づく組合名を公表する行政処分を受け、事実上、催事への出店ができない状況が続いていた。
会見で、同組合理事長は「信頼できる信用してもらえる、露天商として頑張っていきたい」と話し、今後は新たに弁護士ら有識者による第三者委員会を設置し、組織の構造改革と健全化に取り組むとした。
異性トラブルを相談した知人らを恐喝 山口組系「大石組」傘下組員を逮捕
北海道警札幌中央署は26日、異性トラブルをめぐる相談をしてきた相手に対し、相談を受けたことを理由に現金を脅し取ろうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大石組傘下組員・山内和俊容疑者(36)=自称住所不定=を恐喝容疑で逮捕した。調べに対し、山内容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「金をとろうと思ったが、うまくいかなかったので、追い込みをかけた」と供述している。

札幌中央警察署
山内容疑者は今月10日から13日の間、札幌市内の10代の男性2人と、石狩地方の20代女性に対し、SNSで「連絡が取れない時は命の保証はない」、「彼女を風俗に流してでも金を用意しろ」、「俺はヤクザなんだわ」、「払えないなら俺の知り合いの風俗で働け」などと脅迫メッセージを送ったうえ、「とことん追い詰めてやるから覚悟しておけ」などと脅し、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。
被害にあった男性2人は兄弟で、弟が知人の山内容疑者に交際していた女性とのトラブルを相談したところ、山内容疑者が兄弟2人と兄の交際女性に、それぞれ10万から18万円を要求してきたという。
兄の交際する女性が、警察に「ヤクザから金を払うよう脅されている」と相談したことで、事件が発覚し逮捕に至った。同署は、事件の詳しい経緯などを捜査している

札幌中央警察署
山内容疑者は今月10日から13日の間、札幌市内の10代の男性2人と、石狩地方の20代女性に対し、SNSで「連絡が取れない時は命の保証はない」、「彼女を風俗に流してでも金を用意しろ」、「俺はヤクザなんだわ」、「払えないなら俺の知り合いの風俗で働け」などと脅迫メッセージを送ったうえ、「とことん追い詰めてやるから覚悟しておけ」などと脅し、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。
被害にあった男性2人は兄弟で、弟が知人の山内容疑者に交際していた女性とのトラブルを相談したところ、山内容疑者が兄弟2人と兄の交際女性に、それぞれ10万から18万円を要求してきたという。
兄の交際する女性が、警察に「ヤクザから金を払うよう脅されている」と相談したことで、事件が発覚し逮捕に至った。同署は、事件の詳しい経緯などを捜査している
「たい焼き売れない」と因縁 近くのバーの経営者から3万円恐喝
警視庁は、「たい焼きを売るキッチンカーへの営業妨害だ」などと因縁をつけ、近くで客引きをしていたバーの男性経営者から現金を脅し取ったとして、指定暴力団・極東会傘下組員・市毛勇人容疑者(32)ら男3人を恐喝の容疑で逮捕した。調べに対し、市毛容疑者は黙秘し、ほかの2人は否認している。

市毛勇人容疑者(32)
市毛容疑者ら3人は今年6月24日から翌25日の未明にかけ、、東京都新宿区歌舞伎町の路上で無許可でキッチンカーで「たい焼き」を販売していて、近くで客引きをしていたバーの従業員に対し、「たい焼きが売れないのはお前のせいだ」、「店に行って暴れてもいいんだぞ」などと因縁をつけ、バーの男性経営者(40)から現金3万円を脅し取った疑いが持たれている。
3人は、被害を受けたバーの客引き行為が「たい焼き店への営業妨害だ」と因縁をつけ、「毎月3万円準備しとけよ」などと、「みかじめ料」を要求していた。

市毛勇人容疑者(32)
市毛容疑者ら3人は今年6月24日から翌25日の未明にかけ、、東京都新宿区歌舞伎町の路上で無許可でキッチンカーで「たい焼き」を販売していて、近くで客引きをしていたバーの従業員に対し、「たい焼きが売れないのはお前のせいだ」、「店に行って暴れてもいいんだぞ」などと因縁をつけ、バーの男性経営者(40)から現金3万円を脅し取った疑いが持たれている。
3人は、被害を受けたバーの客引き行為が「たい焼き店への営業妨害だ」と因縁をつけ、「毎月3万円準備しとけよ」などと、「みかじめ料」を要求していた。
知人男性に暴行して車での送迎を強要 小桜一家傘下幹部を逮捕
鹿児島県警組織犯罪対策課と鹿児島中央署は25日、知人男性の顔面を殴るなどして車での送迎を強要したとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下幹部(40)=鹿児島市新屋敷町=を強要の疑いで逮捕した。調べに対し「記憶にない」と容疑を否認している。

鹿児島県警察本部
容疑者の幹部は今年4月上旬、知人男性(30代)=鹿児島内在住=に対して顔面を殴るなど暴行を加えたうえ、男性の車での送迎を強要した疑いが持たれている。。同課は、送迎先などは「捜査に支障がある」として明らかにしていない。

鹿児島県警察本部
容疑者の幹部は今年4月上旬、知人男性(30代)=鹿児島内在住=に対して顔面を殴るなど暴行を加えたうえ、男性の車での送迎を強要した疑いが持たれている。。同課は、送迎先などは「捜査に支障がある」として明らかにしていない。
身分を隠して宿泊施設に宿泊 山口組系「藤友会」傘下幹部ら2人を逮捕
静岡県警富士署は、暴力団員であることを隠して静岡県東部の宿泊施設に宿泊したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」傘下幹部(61)=茨城県小美玉市=と、飲食店経営の男(58)=静岡県富士市=2人を詐欺の疑いで逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。

富士警察署
2人は共謀して今年6月中旬、暴力団員などの宿泊を拒否している静岡県東部の宿泊施設に、幹部が暴力団員であることを隠して宿泊した疑いが持たれている。
飲食店経営の男は今年5月下旬にも、藤友会傘下組長らとともに暴力団員の宿泊を拒否している宿泊施設に宿泊したとして、すでに逮捕されていた。同署は、2人が宿泊した目的などを詳しく調べている。

富士警察署
2人は共謀して今年6月中旬、暴力団員などの宿泊を拒否している静岡県東部の宿泊施設に、幹部が暴力団員であることを隠して宿泊した疑いが持たれている。
飲食店経営の男は今年5月下旬にも、藤友会傘下組長らとともに暴力団員の宿泊を拒否している宿泊施設に宿泊したとして、すでに逮捕されていた。同署は、2人が宿泊した目的などを詳しく調べている。
神戸山口組系「西脇組」事務所にトラック特攻 山口組傘下組員を逮捕
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兵庫県警暴力団対策課と神戸西署は24日、今月9日に兵庫県神戸市西区玉津町上池で、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目西脇組」の事務所にトラックが突っ込んだ事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・釈迦堂宏和容疑者(42)=茨城県水戸市堀町=を器物損壊の疑いで逮捕した。

事件後の西脇組周辺

釈迦堂容疑者は今月9日午後5時40分ごろ、1人で西脇組の事務所に白色のトラックをバックで追突させて、建物の門などを壊した疑いがもたれている。当時、西脇組の事務所は暴力団対策法に基づく使用制限を受けて無人だった為、ケガ人はいなかった。
トラックはバックで門柱などを破損させた状態で停止していたが、運転手はその場から逃走していた。県警は周辺の防犯カメラの映像などからから釈迦堂容疑者を特定し、逮捕状を取って行方を追っていたところ、24日午後2時45分ごろに茨城県警水戸署に1人で出頭し逮捕された。
調べに対し、釈迦堂容疑者は「西脇の事件は自分がやった」、「トラックで突っ込み、門を壊したことに間違いない」と容疑を認めている。
兵庫県警暴力団対策課と神戸西署は24日、今月9日に兵庫県神戸市西区玉津町上池で、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「二代目西脇組」の事務所にトラックが突っ込んだ事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一心会傘下「芦川会」組員・釈迦堂宏和容疑者(42)=茨城県水戸市堀町=を器物損壊の疑いで逮捕した。

事件後の西脇組周辺

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トラックはバックで門柱などを破損させた状態で停止していたが、運転手はその場から逃走していた。県警は周辺の防犯カメラの映像などからから釈迦堂容疑者を特定し、逮捕状を取って行方を追っていたところ、24日午後2時45分ごろに茨城県警水戸署に1人で出頭し逮捕された。
調べに対し、釈迦堂容疑者は「西脇の事件は自分がやった」、「トラックで突っ込み、門を壊したことに間違いない」と容疑を認めている。