ガールズバーにバイアグラの模造品保管 弘道会傘下「野内組」幹部ら3人を逮捕
岐阜県警岐阜北署は、ED治療薬「バイアグラ」などの模造品を販売目的でガールズバーに保管していたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部・浅野宏隆容疑者(50)=岐阜県岐阜市加野=と、同組員(60)、ガールズバーの実質的経営者でとび職の男(34)の3人を医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

押収された「バイアグラ」模造品

浅野容疑者ら3人は、岐阜市栄枝町のガールズバーに箱やビニール袋に入った医薬品のED治療薬「バイアグラ」と「シリアス」の模造品を、販売目的で違法に保管していた疑いがもたれている。
ガールズバーの実質的経営者は11月16日、このガールズバーで当時16歳の少女に接客をさせた風営法違反の疑いで逮捕されていて、その捜査の過程で薬が発見され、供述などから浅野容疑者らが浮上した。
県警は薬の入手先や所持の目的などを詳しく調べている。

押収された「バイアグラ」模造品

浅野容疑者ら3人は、岐阜市栄枝町のガールズバーに箱やビニール袋に入った医薬品のED治療薬「バイアグラ」と「シリアス」の模造品を、販売目的で違法に保管していた疑いがもたれている。
ガールズバーの実質的経営者は11月16日、このガールズバーで当時16歳の少女に接客をさせた風営法違反の疑いで逮捕されていて、その捜査の過程で薬が発見され、供述などから浅野容疑者らが浮上した。
県警は薬の入手先や所持の目的などを詳しく調べている。
賭け麻雀は無許可営業店 住吉会系幹部ら4人を再逮捕
>>関連記事
宮城県警は、宮城県仙台市内で賭け麻雀をしたとして逮捕された指定暴力団・住吉会系幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=と、食品販売業・庄司一夫容疑者(66)ら4人が、無許可で麻雀店を営業して客に賭け麻雀をさせたとして、賭博場開帳図利と風営法違反の疑いで再逮捕した。調べに対し、鎌田容疑者は容疑を否認し、他の3人はおおむね認めている。

鎌田靖之容疑者(49)

摘発された麻雀ドラゴン
鎌田容疑者ら4人は、今年11月1日から15日までの間、仙台市若林区の「麻雀ドラゴン」で客に賭け麻雀を行う場を提供し、場所代名目で現金を徴収するなどした疑いがもたれている。
鎌田容疑者と庄司容疑者は店の実質的な経営者で、月に100万円から150万円を売り上げていたとみられている。県警は、店の売り上げが暴力団に流れていたとみて実態の解明を進めている。
宮城県警は、宮城県仙台市内で賭け麻雀をしたとして逮捕された指定暴力団・住吉会系幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=と、食品販売業・庄司一夫容疑者(66)ら4人が、無許可で麻雀店を営業して客に賭け麻雀をさせたとして、賭博場開帳図利と風営法違反の疑いで再逮捕した。調べに対し、鎌田容疑者は容疑を否認し、他の3人はおおむね認めている。

鎌田靖之容疑者(49)

摘発された麻雀ドラゴン
鎌田容疑者ら4人は、今年11月1日から15日までの間、仙台市若林区の「麻雀ドラゴン」で客に賭け麻雀を行う場を提供し、場所代名目で現金を徴収するなどした疑いがもたれている。
鎌田容疑者と庄司容疑者は店の実質的な経営者で、月に100万円から150万円を売り上げていたとみられている。県警は、店の売り上げが暴力団に流れていたとみて実態の解明を進めている。
新型コロナ「総合支援資金」詐欺未遂 稲川会傘下組員を逮捕
群馬県警組織犯罪対策課と前橋署は5日、指定暴力団・稲川会傘下組員(39)=群馬県伊勢崎市=を詐欺未遂の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして容疑者の認否を明らかにしていない。

群馬県警前橋警察署
容疑者の組員は今年6月24日、暴力団組員であることを隠して、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「総合支援資金」などの借り入れを群馬県内の社会福祉法人に申し込み、自分名義の口座に貸付金計60万円を入金させようとした疑いがもたれている。
社会福祉法人が虚偽申請であることに気付き、未遂に終わった。

群馬県警前橋警察署
容疑者の組員は今年6月24日、暴力団組員であることを隠して、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「総合支援資金」などの借り入れを群馬県内の社会福祉法人に申し込み、自分名義の口座に貸付金計60万円を入金させようとした疑いがもたれている。
社会福祉法人が虚偽申請であることに気付き、未遂に終わった。
特殊詐欺「受け子」のリクルーター逮捕 道仁会事務所を家宅捜索
熊本、長野、新潟、群馬、北海道の合同捜査本部は6日午前11時前、新潟県燕市在住の78歳の女性に親族を装ってウソの電話をかけ、現金100万円をだまし取ったとして、11月に土木作業員(19)=熊本市=ら2人が詐欺容疑で逮捕された事件で、特殊詐欺に関与した疑いがあるとして指定暴力団・道仁会の本家事務所を捜査員およそ90人体制で家宅捜索した。

道仁会の本家事務所

5道県合同で家宅捜索

逮捕された2人は、現金を直接受け取る「受け子」を熊本県内で勧誘し、新潟県に派遣するリクルーターとみられ、ほかにも複数の「受け子」を勧誘して派遣を繰り返していたとみられている。

【東京都】特殊詐欺加害防止特設サイト
(AIチャットボット機能搭載)
合同捜査本部は、道仁会が特殊詐欺で「受け子」や「出し子」を使い、複数の高齢者から現金などをだまし取ったとみて、道仁会と詐欺グループの関係や実態の解明を進めている。

道仁会の本家事務所

5道県合同で家宅捜索

逮捕された2人は、現金を直接受け取る「受け子」を熊本県内で勧誘し、新潟県に派遣するリクルーターとみられ、ほかにも複数の「受け子」を勧誘して派遣を繰り返していたとみられている。

【東京都】特殊詐欺加害防止特設サイト
(AIチャットボット機能搭載)
合同捜査本部は、道仁会が特殊詐欺で「受け子」や「出し子」を使い、複数の高齢者から現金などをだまし取ったとみて、道仁会と詐欺グループの関係や実態の解明を進めている。
池田組組長の使用車に発砲 山健組傘下「妹尾組」幹部を起訴
>>関連記事
岡山地検は6日、今年10月、岡山市北区のマンションの駐車場で指定暴力団・池田組組長が使用する車に向かって拳銃を所持・発射し車を損壊させたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」本部長・福岡一彦容疑者(57)=岡山市中区=を銃刀法違反と器物損壊の罪で起訴した。

発砲事件当時

福岡容疑者は、今年10月26日午後9時15分頃、池田組組長が住む岡山市北区東島田町のマンションの駐車場に止めていた池田組組長が普段使用している組関係者所有の乗用車に、回転式拳銃1丁で5発撃ち、車両を損壊させた疑いがもたれている。福岡容疑者は事件直後に、拳銃1丁を所持して警察署に出頭した。
地検は福岡被告の認否を明らかにしていない。
岡山地検は6日、今年10月、岡山市北区のマンションの駐車場で指定暴力団・池田組組長が使用する車に向かって拳銃を所持・発射し車を損壊させたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」本部長・福岡一彦容疑者(57)=岡山市中区=を銃刀法違反と器物損壊の罪で起訴した。

発砲事件当時

福岡容疑者は、今年10月26日午後9時15分頃、池田組組長が住む岡山市北区東島田町のマンションの駐車場に止めていた池田組組長が普段使用している組関係者所有の乗用車に、回転式拳銃1丁で5発撃ち、車両を損壊させた疑いがもたれている。福岡容疑者は事件直後に、拳銃1丁を所持して警察署に出頭した。
地検は福岡被告の認否を明らかにしていない。
池田組施設に車両特攻 山健組傘下「南進会」組員に懲役3年6か月求刑
>>関連記事
岡山地方裁判所で6日、今年5月に岡山市内の指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込み、壁を壊すなどした建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判が開かれ、検察は懲役3年6か月を求刑した。

事件当時の現場

宮尾被告は今年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、金属バットでガラス2枚をたたき割ったとされる。
岡山市内では抗争事件が相次いでいることから、県公安委員会は池田組と山口組を今月8日から3か月間、「特定抗争指定暴力団」に指定して、より厳しく取り締まる。
裁判で検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑した。
一方弁護側は「住民の不安を煽り反省している」などと述べた。判決は12月26日に言い渡される予定。
岡山地方裁判所で6日、今年5月に岡山市内の指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込み、壁を壊すなどした建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判が開かれ、検察は懲役3年6か月を求刑した。

事件当時の現場

宮尾被告は今年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、金属バットでガラス2枚をたたき割ったとされる。
岡山市内では抗争事件が相次いでいることから、県公安委員会は池田組と山口組を今月8日から3か月間、「特定抗争指定暴力団」に指定して、より厳しく取り締まる。
裁判で検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑した。
一方弁護側は「住民の不安を煽り反省している」などと述べた。判決は12月26日に言い渡される予定。