1口1万円でプロ野球賭博 侠道会系「豊田組」組員ら2人を逮捕
広島県警は、プロ野球の試合で勝敗を予想する賭博を行い、客から金を集めていたとして指定暴力団・三代目侠道会系「豊田組」組員・山下恭平容疑者(35)を賭博場開帳図利の疑いで、客として賭博に参加した塗装工・脇田友樹容疑者(34)を常習賭博の疑いで逮捕した。県警は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。

広島県警福山西警察署
山下容疑者は今年4月から5月の間に開催されたプロ野球の公式戦で、13回にわたりハンディキャップを付けて勝敗を予想させ、客から1口1万円で金を集めていた疑いがもたれている。
山下容疑者は知人の脇田容疑者から合わせて379口の賭け金を集めていて、予想が当たった場合は手数料を徴収したうえで、配当金を支払っていた。
県警は、暴力団が組織的に賭博に関与した可能性も視野に慎重に調べを進めている。

広島県警福山西警察署
山下容疑者は今年4月から5月の間に開催されたプロ野球の公式戦で、13回にわたりハンディキャップを付けて勝敗を予想させ、客から1口1万円で金を集めていた疑いがもたれている。
山下容疑者は知人の脇田容疑者から合わせて379口の賭け金を集めていて、予想が当たった場合は手数料を徴収したうえで、配当金を支払っていた。
県警は、暴力団が組織的に賭博に関与した可能性も視野に慎重に調べを進めている。