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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・反社組織関連の事件・ニュース速報

暴排条項あるJAFに身分を偽り入会 弘道会傘下幹部を逮捕

 愛知県警は、暴力団員が入会できないJAFの会員に身分を偽り、元妻の名義を悪用して入会したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の四次団体で、三代目弘道会系十代目稲葉地一家傘下「八代目伊藤忠」幹部・吉川直幸容疑者(33)と、吉川容疑者の元妻(33)を詐欺の疑いで逮捕した。 調べに対し、吉川容疑者は「黙秘します」と認否を留保している。

愛知県警察本部
愛知県警察本部

 吉川容疑者らは2020年4月、愛知県豊山町の日本自動車連盟「JAF」愛知支部の事務所で、吉川容疑者が暴力団員では無いと偽り、元妻の名義で入会した疑いがもたれている。2人は当時、離婚していたが、夫婦を装い手続きをした。

 暴力団員であることを隠してJAFの会員に入会して逮捕された暴力団組員は全国初。

拳銃と実弾の組織的所持 住吉会系会長ら2人を不起訴処分

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 東京地検は17日付で、埼玉県のレンタルスペースに拳銃1丁と実弾19発を組織的に保管していたとして銃刀法違反の疑いで逮捕されていた指定暴力団・住吉会の二次団体会長(55)と同幹部(54)の2人について不起訴処分とした。東京地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

東京地方検察庁
東京地方検察庁

 警視庁は今年5月、関係者から入手した情報をもとに、埼玉県のレンタルスペースを捜索し、「油紙」に包まれた自動式拳銃のマカロフ1丁と38口径の実弾19発や、ナイフなどが手提げの紙袋から見つかり、その後の捜査から2人が組織的に保管・所持していたとして、10月28日に警視庁に逮捕されていた。

焼き肉店で組員の出所祝い 店主と山口組傘下組長に指導・勧告

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 大阪府警は17日、刑務所を出所した組員の出所祝いの場所と料理を提供したとして、大阪府内の焼肉店の店主(60代)と、いずれも50代の暴力団組長2人に対し、大阪府暴力団排除条例に基づき指導・勧告した。同条例は、暴力団活動を助長するサービスの提供や暴力団員がサービスの提供を受けることを禁じている。

大阪府警察本部
大阪府警察本部

 焼肉店の店主は今年7月13日夜、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組長を含む暴力団組員24人に対し、1人8千円相当、計約19万円の飲食を提供した。刑務所を出所した組員の「放免祝い」で、焼肉店は貸し切り状態だったという。

 条例違反が認められた山口組傘下組長2人のうち1人は、大阪府東大阪市のそば屋で組の定例会を開いていたとして3月に指導を受けていた。今回、指導に従わなかったとして勧告となった。今後、この組長が勧告に従わなかったときは氏名が公表される。

池田組組長代理で若頭が意見聴取に出席 事務所使用制限の本命令発出

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 岡山県公安委員会は17日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組からの指定暴力団・池田組池田孝志組長を狙った襲撃事件などを受けて、池田組本部事務所と池田組関連施設=北区中央町=の2か所に、暴力団対策法に基づき3か月間使用を制限する本命令を出した。

岡山県公安委員会
岡山県公安委員会

 本命令は17日に行われた池田組側の意見を聞く意見聴取を踏まえて決定し、11月17日から3カ月間、事務所として使用することが禁止された。意見聴取には、池田組組長の代理として若頭が出席し、池田組本部事務所について「2021年12月、岡山地裁で事務所の使用差し止めの仮処分が決定してから使用していない、今後使用する予定もない」などと述べた。

 また、池田組と対立する六代目山口組系五代目山健組傘下の「三代目妹尾組」と「二代目南進会」は意見聴取に出席せず、事務所の使用制限する本命令が11月21日に発出される予定。

路上でガールズバー店長を脅迫 山口組系大石組傘下幹部を逮捕

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 北海道警札幌中央署は17日、札幌市のススキノの路上で、ガールズバーの男性店長を怒鳴りつけて脅したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大石組傘下、松平興業幹部・多城幸和容疑者(53)=札幌市中央区=を脅迫の疑いで逮捕した。調べに対し、多城容疑者は「相手が偉そうに立っていたことは覚えているが、相手に対して何を言ったかは覚えていない」などと話し容疑を否認している。

北海道警札幌中央警察署
北海道警札幌中央警察署

 多城容疑者は今年10月12日午後11時すぎ、札幌市中央区南5条西3丁目の路上に立っていたガールズバーの40代男性店長に対し、「何見てんのよ、お前。ここに立てなくしてやる」などと怒鳴りながら詰め寄って脅迫した疑いが持たれている。

 ガールズバーの男性店長は翌日、すすきの交番に「ヤクザから嫌がらせを受けている」と相談して事件が発覚。その後の捜査で多城容疑者を特定し17日に逮捕した。

 多城容疑者と男性店長は過去に面識があり、同署は多城容疑者がみかじめ料を要求していた可能性があるとみて調べを進めている。

常習的に賭けマージャン 住吉会傘下幹部の男ら3人を送検

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 宮城県警は、常習的に賭けマージャンをしていたとして、宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」の実質的経営者で指定暴力団・住吉会傘下幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=らが今月15日に賭博の疑いで現行犯逮捕された事件で、鎌田容疑者など店の関係者3人を賭博の疑いで送検した。

鎌田靖之容疑者(49)
鎌田靖之容疑者(49)

 今月15日午後3時ごろ、鎌田容疑者ら3人は仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」で、金銭を賭けてマージャンをした疑いが持たれている。

宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」などを家宅捜索
摘発された「麻雀ドラゴン」

 県警に今年1月ごろ、麻雀ドラゴンで客が金を賭けてマージャンをしているとの情報提供があり、この店の内偵捜査を開始。少なくとも今年1月から、常習的に賭けマージャンが行われていたことがわかっている。

 県警は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べている。



山口組系「藤友会」組員らの露店出店 イベント組合の理事長を逮捕

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 静岡県警は、2022年の「沼津夏まつり」で暴力団が経営する露店であると知りながら、出店申込書などを取りまとめて出店権利を不正に得たとして、県東部イベント商業協同組合の理事長の男(67)を詐欺の疑いで逮捕した。イベントでの暴力団関係者の出店をめぐり、組合関係者を逮捕するのは静岡県内で初めて。

静岡県警察本部
静岡県警察本部

 男は今年7月に開催された第75回沼津夏まつり・狩野川花火大会で、既に逮捕された7人のうち特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」組員で、「五代目大石会」幹部・土屋富美夫容疑者(66)=静岡県裾野市=と妻(52)や、藤友会組員で「坪井組」組長・坪井和夫容疑者(76)=静岡県富士市=と内縁の妻ら4人と共謀し、暴力団であることを隠して露店の出店権利をだまし取った疑いが持たれている。

 沼津夏まつりでの露店出店には、反社会勢力やその関係者ではないことを約束する暴力団排除条項が規定された誓約書などの提出が必要で、理事長の男は誓約書や出店申込書の取りまとめをする責任者。

 理事長の男と藤友会組員は長年の知人で、出店する4人が暴力団関係者であると知りながら、組員から受け取った虚偽記載した誓約書などを主催者に提出し、組員らの露店は綿菓子、金魚すくい、光るおもちゃなどの出店をしていた。

 露店で得た収益は藤友会の資金源になっていたとみられ、県警は、暴力団組織への資金源を断ち切るため、暴力団と組合の関係性などを詳しく捜査している。

干支の泡盛の購入要求 旭琉会系「志多伯一家」組員に中止命令

 沖縄県警うるま署は16日、2021年11月に男性自営業者に対して干支の泡盛の購入を要求したとして、指定暴力団・旭琉会系「二代目志多伯一家」組員(53)に対し、暴力団対策法に基づき中止命令を出した。

沖縄県警うるま警察署
沖縄県警うるま警察署

 志多伯一家組員は2021年11月30日に40代の男性自営業者に対し、暴力団の威力を示して干支の泡盛の購入を要求していた。中止命令を受け、組員は「内容は分かりました。もうやりません」などと話し、命令書を受け取った。

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